【ライフハック】始めるのが面倒なときに行動する方法

やりたいことでも面倒くさいのが普通

 

*この記事は高原のVoicy「◼︎32枚目 面倒なときに行動する方法、他人の絵の分析法」を参考に書かれています。
◼︎32枚目 面倒なときに行動する方法、他人の絵の分析法 | 高原さと「お絵描き高原ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「高原さと」の「◼︎32枚目 面倒なときに行動する方法、他人の絵の分析法(2018年7月25日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

 

 

高原
高原

高原さと(@ART_takahara)です!

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今日はですね、面倒くさいときに行動を開始するために僕が最近やっていることについて、お話したいなーと思います。

 

で、ですね、絵を描くことていうのはですね、人生においてさして必要ないことであったりすると思うんです。

 

そうですよね、ほとんどの人にとっては。

そういったことをやるときに、やりたいっていう気持ちが、一番行動するときの原動力になるとは思うんですけど。

僕は好きでやっているのでね。

好きでやってるはずなんですけど、好きでやってるからといって、じゃあ、いつもいつもパッと始められるかっていうとそうでもなくてですね。

 

好きでやってるからといって、やはり面倒なものは面倒であるという風に思います。

好きだとか、モチベーションがあるからとか、やりたいからといって、それが面倒じゃないかっていうと、全然そんなことは無いと思うんですよね。

面倒くさいものは面倒くさい。

 

てか世の中の大半のことは面倒くさいんじゃないか

 

前に宮崎駿がね、プロフェッショナルっていう番組で、「風たちぬ」の時に、面倒くさいっていう気持ちとの戦いなんだよっていうような話をしてたんですよね。

もの創るっていうのは面倒くさいっていう気持ちとの戦いであるというようなことを言ってて。

 

宮崎駿ですら面倒くさいのか、っていう風にそのときの自分はそう思ったんですけど。

で、結局面倒くさいって気持ちは常に付いて回るんで、これはもうどうしようもないなと思うんで。

これはもう、本当に対策を練らなきゃいけないと思って、最近結構考えていたんですけど。

 

で、ですね、その解決法はね、次のチャプターで、お話したいなーと思うんですけど。

まず言いたいのは、面倒だからといって、自分が別に悪いっていう話ではないと思うんですよ。

人間はやっぱりもともと怠惰な生き物だと思うんで。

 

やっぱり現状維持したいっていう気持ちが、一番面倒な気持ちを産み出しているのかなって言う風に思います。

だから別に、自分が好きなこととか嫌いなこととかに限らず、全てのことは面倒くさいと。

朝起きるのも面倒だし、ご飯食べるのも面倒くさいし、さらにその中で雑用とかやったら、もう本当に死ぬほど面倒ですよね。

 

なので別に、そういう気持ちがあることは、自分の能力とは別に関係が無いかなと思います。

ただ、それをうまく乗り越えるための方法をちゃんと考えておく必要はあるかなーと思います。

ので、それに関してね、ちょっとお話したいなーと思います。

 

すぐやめるつもりでやる

 

 

チャプター名にもう答え書いちゃってるんですけど

 

 

この方法ご存知の方もいると思うんですけどね。

 

すぐやめるつもりでやるっていうのが、結局一番いい方法かなと思います。

なぜならね、今この、面倒くさいって気持ちを乗り越える方法についてのエッセイ漫画みたいなのを描いてるんですけど、

 

 

結局、面倒な原因て、現状維持したいって気持ちだと思うんですよ。

 

ていう事を考えると、一度始めてしまえば今度はやめる方が面倒くさくなるんですよ。

なので、とにかく最初始めるモチベーションをどう持っていくかっていう事なんだと思うんですよね。

 

で、だから、すぐやめると思ってやれば、かなり最初のハードルは低くなると思うんですよ、行動のハードルがね。

何なら、すぐ現状に戻れるっていう意識が働くんで、現状を変える、現状の状態と違うところに行くっていうところに関して、

 

すぐ戻れるわけですから、そこにあんまりストレスがかかりにくくなるかなと思います。

例えばですね、今、この面倒くさいってことに関する漫画描いてるときも、めちゃくちゃ面倒だったんですけど、最初のスタートをするのが。

アイデアを考えたりするのも面倒だったんですけど。

 

例えば、じゃあ最初の一コマだけ書いて今日はやめようとか、とりあえず枠線だけ引いておこう、みたいな、とかですね。

 

もう絵描くのも面倒だったら文字だけ書いて、文字考えるの面倒だったら、アイデアを考えるのが面倒だったら絵だけ描いて、みたいなことからスタートして。

 

それをやったら今日はもう寝る、というような感じでやりました。

で、朝起きれないときとかも、起きて、歯磨いたら寝よう、みたいなことを考えて起きると結構起きれますね。

 

ていうようなことを最近やってます。

誰かが言ってたんですよね。

 

やる気っていうのは、何か始めないと起きないっていう話はよく聞くことだとは思うんですけど。

一度行動してしまえばね、行動し続けるってことが基本に、モチベーションになっていくんで、やめることのほうが面倒くさくなっていくんですよ。

 

だからもうとにかく、最初は五分だけやってやめるとか、五分だけこの仕事したら、もうやめるとか。

どうしても仕事したくない日とかはね。

 

朝起きて、メールチェックだけしたらもうやめようとか思ってやると、そこまでやっちゃうと、もうちょっとやろうっていう気持ちが出てくると思うんですよね。

ていうか、そこまで行ったら今度はやめるほうを先延ばしにするんですね。

そうそう、言い忘れてました。

 

すぐやめるつもりで始めるじゃないですか、手順としてはね。

手順としてはまず、やりたくない、面倒くさいってなったときに、すぐやめるって思って始めるんですよ。

 

で、一度始めたら今度は、やめることをちょっとづつ先延ばしにしていくんですね。

ここだけやったらもうやめるぞって思って、そこにいったら、次はここやったらやめるぞ、とか。

15分やったらやめるって思ってやって15分経ったら、あと30分経ったらやめるぞ、みたいな感じでドンドンやめる時間を先に延ばしていくんですね。

 

そうするといつの間にかやめるって発想は無くなって、元のモチベーションだけが残ると。

あ、そうだ、こういうのがやりたかったんだ、っていう感じになっていくると思うんで。

 

そんな感じで、結局、その先延ばしにしたいって気持ちを逆手にとって、逆にやめるほうを先延ばしにしていくというような感じで、

 

上手いことこ行動を継続させるように脳みそを使っていくっていうのがいいのかなと思っています。

 

最初に何か始めるっていうのが一番のハードルだと思うんですよ。

 

何をするにもそうだと思うんで。

 

そういう時はやっぱり、最初のハードルを極限まで下げるっていうことが大事だと思います。

まあどのくらい面倒くさいかによると思いますが

 

ちょっと面倒くさいくらいだったら、例えば、さっき言ったように最初のメールチェックしてメール返したら終わろう位のハードルでいいと思うんですけど。

 

本当に面倒くさい時ってそれも出来ないと思うんですよ。

なので、そういう時は、椅子から立ち上がる。

 

椅子から立ち上がったら寝ようみたいなかんじで。

あと、例えば、寝てて、今日はもう眠くって布団から出れない時があったとしたら、布団から出て椅子に座ったら、布団に戻って寝ようみたいな、っていう感じでやったりとか。

あとは、PCの電源をつけるだけはやろうみたいな感じ。

そこまでやったら今日はもう何もやらねーぞっていう感じでやるっていうのはいいかなって思います。

 

最初のハードルを高くしちゃうと、結局それも面倒くさくなっちゃうんで。

すぐやめるって思っててもそれも面倒になってくるんで。

洗濯が面倒だったら洗濯機の電源だけつけて、あとはもうやらないみたいなつもりで電源をつけると、

 

電源つけたら、次洗濯物を次いれるじゃないですか。

そこまでやったら今度、洗剤とかを入れてスイッチ入れるというようなことくらいまでは出来ると思うんで。

っていうような感じでね、やっていくといいかなって思います。

とにかく最初のハードルを下げて、であとは、すぐやめるつもりでやる、と。

で、一旦スタートしたら今度はやめるほうを先延ばしにする、さらに。

またそれを同じループでドンドンドンドン先延ばしにしていくっていう風にしていくといいと思います。

 

そんな感じですかね。

多分、人間が何か行動しない理由って二つしかないと思うんですよね。

先が見えないことによる恐怖心っていうのと、あとは面倒くさいっていう二つだと思いますね。

どちらも根本的には現状維持したいって気持ちが働いてると思うんですけど、やっぱり恐怖心があるかどうかっていうのは大きく違うと思いますね。

 

先がわからないっていうことに対する恐怖心がある場合は、何か新しいビジネスを始めたりするとか、就職するときとか、

 

何か人生の決断をするときとか、新しいことを始めようとするときは、わりと恐怖心が働くと思うんですけど、それは先が見えないことによる恐怖だと思っています、僕は。

それはそんなに頻繁に発生すようなことでもないような気がするんですよね、僕は。

あ、でも発生するときは発生するか。

 

誰かに話しかけるときとか、道を聞いたりするときに若干の恐怖心があるっていうのは、その辺のあたりにも影響してくると思うんですよ。

 

でもそれとは別に、面倒くさいっていうのはそれとは全然関係なくて、いかなる状況下においても、ほかの事をする、その状態でないことをするっていうのは、もう面倒だと思うんですよ。

 

なので、そこの方がむしろハードルがでかい気がするんですよね。

恐怖心を克服するのはまた別の回でやろうかなーと思うんですけど。

 

面倒くさいっていうほうが、毎日毎日色んなところで付いて回るんで、そっちのは克服しておくといいかなと思います

 

なのでそれに対しては、すぐやめるつもりでやるってのがいいかとおもいます

 

五分経ったらやめるぞとか、ペンを持って日付けだけ書いたらやめるぞとか、ファイル名だけつけて保存したらやめようみたいな感じでスタートしてみるようにしています。

 

参考にしてみてください。

 

*この記事は高原のVoicy「◼︎32枚目 面倒なときに行動する方法、他人の絵の分析法」を参考に書かれています。
◼︎32枚目 面倒なときに行動する方法、他人の絵の分析法 | 高原さと「お絵描き高原ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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