一生の運の収支はプラスマイナスゼロじゃないよ

おみくじを引いた話

 

 

たくさん試行しないとプラマイゼロにならないよ

 

一生の運の収支がプラスマイナスゼロというのは違うと思っている

確率は収束するまでに、十分な試行回数が必要だからです

 

部分的には偏りがでちゃうんですよ

 

 

コインを投げて表が出る確率、裏が出る確率はそれぞれ1/2

 

表が出る確率=表が出た回数÷コインを投げた回数

 

だからたくさんコインを投げれば最終的には確率は1/2になるわけどす

つまりプラマイゼロになるわけどす

 

大数の法則ってやつらしいですね

 

だけどそれは、十分な回数コインを投げた場合です

 

トータルで見れば表が10回連続とか多く出る部分もあるし、裏が10回連続とかでる部分もあります

 

そんで確率がちゃんと収束するまでの回数は、出る確率が少ないほど大きくなります

 

ちなみに確率が1/2の場合、100回なげても、45%くらいの確率で誤差が10%以上になってしまうっぽいです

 

参考

 

つまりなげる回数が100回しかないと、だいたい2回に1回は表が出る回数が45~55回におさまらないということ

 

ちなみに下記のブログによれば、この誤差を10%以内に収めるには、95%の確率で384回の試行が必要だそうです↓

 

参考

 

かなり頑張って試行しないといけません

 

まあ要するに、たくさんコインを振らないと、裏に偏ったまま死ぬこともあるし、表に偏ったまましぬこともあるということです

 

今自分がどの辺の偏りにいるのか見極められたらいいですけどね

 

まあ何が言いたいかというと、確率プラマイゼロにするにはたくさん試行(挑戦)する必要があるよねって話です

 

だから確率をプラマイゼロにしたいなら、色々なことに挑戦しましょうということです

 

表が出た回数だけを数えれば、運が良い人になれる

 

 

あと、確率は数字だけど、運の良し悪しは主観なので、結果に対して運が良いと感じやすい人は運が良くなるし、運が悪いと感じやすい人は運が悪くなるよね

 

さらに、運の悪いことを忘れて、運の良いことだけを覚えていれば、たとえ運が良かったことの回数が少なくても、トータルで見て「運の良い人生」になるよね

 

運が悪い人は「自分は運が悪いと思い込んでいる人」です

なぜ運が悪いと思い込んでいるか?

それの理由は二つ

 

①結果に対して「運が悪い」と解釈しやすい
②「運が悪かったこと」ばかり記憶している

 

②はある意味しかたないこと

人間は悪いことや、危険なこと、やなことを記憶して、回避しようとする生き物だから

 

だけど①はある程度、変えられますよね

 

 

ちなみに運が良いと言われることや、運が悪いといわれることって、1/2よりももっと小さい確率のことが多い気がするよね

 

運がイイだったらくじ引きで当選するとか、

運が悪いだったら、クラスの中でじゃんけんで負けて嫌な係を押し付けられるとか

 

これってどちらもまあまあ小さい確率

仮に運が良い、悪いと感じる確率を1/10より小さい確率としましょう

 

確率が1/10より小さい場合確率の分母の回数試行しても36%くらいの確率で当たりが出ません

確率1/10を10回試して1回は当たる確率=約65%

*1-(一度も当たらない確率)なので

1-(0.9^10)=0.652くらい

 

確率1/100を100回試して1回は当たる確率=約63%

1-(0.99^100)=0.634

 

そうすると、試行回数が少ない多くの人は、運が良くもないし、悪くもない結果にあたることが多いはずなんだけど

 

ただひとつ

運の悪い結果になったと感じる」ことを、運が悪かったと感じるのは仕方ないとして

運が良いと感じる結果にならなかった」状態まで「運が悪い状態」と感じる人は、「運が悪い人」になりやすいよね

 

だって多くの人は、当たる確率が低い場合、多くの場合は当たらないんだもん

 

そういう人は「運が良い人」と比較して「自分は運が悪い」と思っているんでしょう

それじゃあ運が悪くなるよね

 

良い結果が出なかった」=「運が悪い」とは限らないと思っておくと割と幸せかもね