クリエーターがYoutubeにメイキング動画をあげるべき3つの理由

高原さとです

最近YouTubeを再開しました!

今年2018年の2月くらいにちょろっとやってたのですが、その後半年以上サボってました

 

高原
高原

久しぶりにやってみるかー

 

って感じで先週くらいに、おもむろに再開しました

 

最新で投稿した動画は、自動色塗りAIとして話題になった「Style2Paints v4」を使った絵の描き方を紹介しています。

お絵描きのメイキング動画を中心に、これからCGとか映像とかの制作プロセス、色々投稿していくつもりです

 

【自動色塗りAI】Style2Paintsを使った絵の描き方

Style2Paintsに関してはブログでも以前に紹介してます

 

 

 

そんで

そんで

 

今日動画を作っていて、思ったことがあります!!

 

 

高原
高原

もっとYoutubeに動画を上げたほうがいい!!!

 

そこで、今日はクリエーターがYoutubeに作業動画を投稿した方がいい理由を3つお話しします

 

理由①:制作過程もコンテンツにできる

お絵描きメイキング「コンセプトアート的な何かの描き方」

絵に限りらず、CGでも文章でも、作品を作るのって

 

高原
高原

めっちゃ時間かかりますよね!!

 

 

しかし、最後に残るのは出来上がった作品だけ?

 

それは勿体ないと思うのです!

 

あなたが作品を作っているそのプロセスにも色々な技術や工夫が隠れているはずです!!!

 

それをコンテンツとして動画にまとめれば、作品を作っている時間も自分の商品になります!!

 

つまり、成果物の量が増え、時間当たりに作れるものが増えます!

 

それって良くないですか

 

理由②:やってる人がまだまだ少ない

【ゆっくり】狛犬のスピードスカルプトでZbrushの使い方を解説する

このメイキング動画は年始に作ったものです

 

これ、何気に、Youtubeで「Zbrush 使い方」で検索すると一ページ目に出てくるんですよね

 

何が言いたいかというと、やってる人が少ないから差別化になるのです

 

現在YouTubeで配信している人は、増えてきたとは言え、見ている人に対して、まだまだやっている人は少ないです!

 

特に、絵描きやCGアーティスト、彫刻家などYoutuberではないクリエーターは全然動画を投稿していません!!

 

完成した作品自体では有名になれなくても、それの制作過程やメイキング、ソフトの使い方など、クリエーターにしか作れない動画を投稿すれば、その中で上に上がれる可能性があります

 

 

高原
高原

なんで動画を投稿している人が少ないかって?

 

 

それはですね

 

 

動画を作るのが

 

 

高原
高原

めちゃくちゃ面倒くさいから!!!!!!

 

 

やってみればわかります

 

もちろんスマホなどのスペックも上がってきており、ボタン一つで高画質な動画を収録できるので、ハードルは下がっています!

 

しかーし、

文章や写真などと比べると、「時間」「音」など厄介な概念があり、とにかく桁違いに投稿するのが面倒くさいです(当社比)

 

例えば、

 

 

 

今日の出来事をツイートしよう

だと割とハードルは低いです。

文章も短いし、いつでもできます

 

最近読んだ本をブログに書こう

 

でもまだやりやすいです

ただ、ブログになると、続かない人や面倒くさくて書かない人が急増します

 

ましてや

ちょっと今日の出来事を動画にまとめて投稿しよう

 

と気軽にやるのは中々難しいと思います

 

もちろん、繰り返しになりますが、動画を適当に撮ってアップするだけなら難易度はかなり低いです

 

それでも、その適当な動画を上げるだけの行為が

 

高原
高原

超絶面倒くさい

 

ただ、実際動画を投稿してみて、この「面倒くささ」が思ったより大きな参入障壁になってると感じました

 

つまり逆に言えば、その面倒くさささえ乗り越えて、Twitterぐらいの感覚で動画を投稿できれば割と希少なものにになれるということです

 

 

理由③:制作過程を振り返ることで勉強になる

【ポプテピピック】 ポプ子とピピ美の絵を描いてみた

3つ目は

 

動画で自分の制作過程や考え方を振り返ることで、勉強になる、です

 

クリエーター限定ですけどね

 

自分が普段モノを作ってる姿を客観的に見たことがある人って、かなり少ない気がするんですよね

 

なので、それを動画にまとめて見返すだけでも発見があります

 

高原
高原

手の動かし方が雑だなー、もっと丁寧に描かなきゃ

とか

高原
高原

同じところをぐるぐる回ってるなー

 

とか

そういうことに、動画を作る過程を通して気が付けるかもしれません

 

さらに、その制作過程に解説を付けることで、自分が普段やっていることを言語化することになります

 

これも勉強になりますよね

 

要するに何となく作るんじゃなくて、なぜ自分はこういうやり方をしたのか

 

それを明確にすることで、曖昧な部分に気が付けたり、自分自身の理解が進んだりします

 

 

というわけでクリエーターの皆さん

 

ものは試し

普段の作品制作過程をキャプチャーして、メイキング動画を作ってみてはいかがでしょうか?

 

きっと色々いいことがあると僕は思います

 

 

本日のおススメ書籍

はい

そんなわけで、絵を描く人を含め、クリエーターはあんまりメイキング動画をあげてくれません

めちゃくちゃ上手い人は、そんなのする必要がないので

 

なので不足してる部分は今のところ、本やブログなどの静止媒体で補うしかないかなと思います

 

コンセプトアートの描き方は、特に日本語の解説が少ないです

おすすめは「ファンタジーの世界観を描く」という本です

 

 

僕はコンセプトアートの仕事を始める前、この本で勉強しました

 

描き方だけでなく、仕事の進め方、コンセプトアートの考え方も多く紹介してくれていてありがたいです

よければ参考にしてみてください