TECH::CAMPイナズマに行ってきたよ
あけましておめでとうございます。
今回は年末年始に参加してきた、TECH::CAMPイナズマの感想を書きます。
僕が参加したのは12/30~1/5までの7日間です。
なかなか楽しかったです。
テックキャンプ はプログラミング学習サービスで、オンライン上の電子教材でプログラミングを学ベるというものです。
教室に行くとメンターさんがおりまして、わからないところを質問できたりします。オンラインでも質問はできるらしいですが、まだ使ってません。
僕が参加したイナズマというコースは、普通のテックキャンプ の内容を「1週間で一気にやろうぜ」という内容で、「会社行ってるから平日教室行くの無理だよ」とか「時間がないよ」という人に向けた短期集中のコースです。
お値段は20万くらいでした。
もともとテックキャンプ の通常のコースは入会金が14万かかり、それにプラスしてイナズマコースの費用がかかる、という感じみたいです。
参加者が思ったより多かった
7日間の会場は渋谷のSolastaでした
初日に会場に入って、まず思ったこと↓
人、多!
広めの教室だったんですが、30〜40人くらいの人で一杯でしたね、しかも他にも何教室かあったようです。
正直、僕を含めて参加者はトータル5人くらいだろうと思ってました。
ビビりましたね
プログラミング学習の需要がそれだけ高まってるんだなーと思いました(あと儲かってるなーと)
勉強の費用で20万て、割と多くの人は「高い」と思うんじゃないかなと
僕もちょっと思いました
ただ、僕は大学の時に自力でC言語を学ぼうとして挫折した経験があり、今回は挫折しないための対策を考えていました。その一つが、自分に金銭的なダメージを与えることで、学習を途中で辞められなくするというマッチポンプみたいな作戦です。
ちなみにこちらのイナズマコース、去年は費用が13万くらいだったようなので、今年に入って値上げしたようですね
当日の盛況ぶりを見れば納得の値上げでした
何をやったの?
<学習した言語>
・HTML、CSS
・Ruby
・Ruby on Rails
<作ったもの>
・静的なホームページ×2(HTML+CSS)
・レビュー管理アプリ(Ruby)
・ツイッターの簡易版アプリ(Ruby + Rails)
・ミニブログ
ざっくりいうと
「ウェブサービスを一人で作れるようになろうぜ」
という内容です。
具体的には
①静的なウェブページ作れるようになろうぜ(HTML、CSS)
②プログラムで計算とか表示とかさせようぜ(Ruby)
③データ蓄積させようぜ、必要な時にデータを取り出そうぜ(Rails)
まあ、僕の理解はまだこんなもんです。今まで知らなかったんですが、HTMLてプログラミング言語じゃないんですね。マークアップ言語っていうらしいです。
テキストに印をつけて、ページの構造なんかを指定してるだけのものなんですね。
確かに、言われてみれば、何も動いてない。でも一般人がコードを見たら、プログラミング言語にしか見えないよね
そんなわけで朝11時から〜夜21時までの10時間、テックキャンプ の「webアプリケーションコース」をひたすら進めました。その間わからないことはすぐ質問しました。
メンターさんがすぐ来てくれます。
2日目くらいまではスイスイ進んだんですが、だんだん進みが遅くなり、3日目あたりでRailsに入ってから急に進みが遅くなりました。
理由は簡単。それまで覚え内容がまとめで全部出てきたからです。「あれ、これってなんのことやっけ?」というのが頻発し、だいぶ苦戦しました。
単に覚えるより「作りながら覚える」というスタイで、学んだことがすぐ画面に反映されるところがモチベーションになりました。
一度出てきた内容を、ちょうど忘れたくらいのタイミングで問題として出して、記憶に定着しやすいようにしてるのかな。この辺の作り方は普通にすごいと思いました。僕も何か教材を作る時には参考にしたいです。
教材をかなり作り込んでいるようで、パソコンの操作なども解説してあり、本当に、誰でもできるぐらいのレベルにしてあると感じました。
其の他ウェブサービスの仕組みをグループの中で話し合う、学習内容を振り返る、などのワークが1日一回ありました。
学習中にきつかったこと
最後に作ったミニブログは難しかったです。これに関しては、「自力でオリジナルアプリを作る」というやつです。自分で仕様とかデザインとか決めて、ググりながら作りました。
ここではメンターさんに質問をしても答えを教えてくれません。調べ方や注目すべきところは教えてくれました。
自分で作ってみてブログって多機能なんだなあーと思いましたよ。
簡単そうなことができない時はきつかったです
主に最後の課題の、ミニブログを作ってる時でした
なぜが画像がうまく表示できない
なぜか余白がうまく調整できない
変な文字が出てきたあ
等々
最後の課題ではメンターさんは答えを教えてくれないので、自分で調べながらやるわけですが、
簡単そうなことで行き詰まると
「え、お前、そんなこともできないの?」
と絶望的な気分になりました
そこでiosエンジニアの堤修一さんのブログを参考にしました↓
「できないことは諦める」
なぜかうまくいかない部分は一旦放置して他のところをやることにしました
そうすると、後からみてみるとすぐ問題に気が付けたりしました。視野が狭くなるんですかね
7日目で、なんとか最低限の機能と見た目はつけられました。よかったよかった。
使えそうなら自分の英語用のブログとして使いたいと思っていたりします
プログラミングできるようになったのか?
うーん、なってない!
当たり前ですが、、、
1週間でできるようになるなら、世の中にソフトウェアエンジニアという仕事はありません
ただ、こういうのって最初のきっかけや出会いの部分をうまく作れれば、あとは楽しくなって続けられる、というのが僕のこれまでの経験から思ってることです
なので、プログラミングを学ぶきっかけは十分作れたのかなと、思ってます
技術的なこと以外で、面白かったことはプログラミングの考え方や仕組み自体が役に立つ、ということです。
変数のデータの入れ方や、取り出し方、アルゴリズムとか、考え方として自分の普段の頭の使い方の参考になるなーと
この辺はVoicyでも話しました
そもそもなぜ参加しようと思ったのか?
大した理由はないですが、もうちょっとスキルアップしたいなーというのがありました。
僕もやはり自分のプロダクト持ちたいというのがありまして、、
自分でプログラムが作れれば、そこに見た目をつければサービスやゲームも作れるじゃん!!
という甘い見通しではじめました
先に書きましたが、大学時代にも独学でプログラミングをやろうとしたことがあったので、今回はいい機会だなと
だって年末暇なんだもん
僕は長期休暇は嫌いです、というか不要です
あとは、あれだ。王様達のヴァイキングを読んでしまったのです・・・
「TECH::CAMP」