スタンディングデスクを9ヶ月くらいメインで使ってみた話

最初はやっぱり疲れる

今日お話ししたいのは、スタンディングデスクについてです。

今年に入ってから、自宅での仕事を半分以上スタンディングデスクに切り替えてみました。

 

9月なので、9か月くらい経過し、どのような物かということを振り返ってみたいと思います。

前にも何回もスタンディングデスクを進めたと思いますが、ここまで使うようになったのは、今年に入ってからなので使用してみていろいろ分かりました。

そもそもスタンディングデスクを買ったのは3年くらい前で、会社員だったころから購入していました。

僕が持っているのはサンワダイレクトさんが出している、手回し式のスタンディングデスクです。

 

電動のスタンディングデスクなどいくつか種類がありますが、僕は手回し式で、検索すると出てくると思います。確か3万くらいの安いやつです。

たぶんこれ↓のシリーズのちょい大きいやつだと思います

140センチ×奥行70センチの結構大きいサイズです。

持っていましたが、そんなに長時間使っていませんでした。

 

1日に2時間ほどしか使っていなくて、その理由は初めての頃は結構疲れやすいです。

学生時代から座って勉強して仕事も座ってやってきている中で、座っている生活に慣れている訳ですから、急に立って仕事をするようになると、最初ちょっと疲れやすいです。

 

ということもあってあんまり長時間できていませんでした。

今年は結構メインで使うようになり、午前の3時間で個人開発を立った状態でします。

そして、お昼に20分ほど散歩をして、お昼食べる時に30分くらい座ります。

午後の作業はまた立って作業します。

 

理由は、眠くなるので2時間くらい立って仕事を行い、疲れたと思ったら座るようにしています。

午後の作業はデスクの下に入る小さい椅子を用意して、大体2時間立った状態で作業したら、少し座ってという感じで繰り返しています。

一日の仕事の時間半分以上は立っている気がします。

 

以前にYoutubeでもスタンディングデスクを紹介したので、もし良ければ参考にしてみてください↓
仕事部屋と仕事道具を紹介してみる回【フリーランス】

呼吸はしやすくなるかも

 

スタンディングデスクでどのような良いことがあるかというと、統計的に座る時間が長いと早死にしやすくなるといったデータがあると、メンタリストDAIGOさんが言っていました。

 

腰痛持ちの人はスタンディングデスクのほうが良いと言われています。

長時間座った状態だと、腰痛になりやすいと思います。これは紛れもない事実なんだと思います。

 

これは座った状態と立った状態を比較したときに、立っているほうが良いという話ではありません。

姿勢の問題ではなく、体の動きが止まっていることが良くないということです。

座っていると腰が固定されるので、ほとんど動けません。

 

上半身を揺らすことや、貧乏ゆすりをするか、足を組むかとかそのくらいしか動作がありません。

腰が動かないので動作が制限されますが、だからといって立っている状態でもじっとしていたらあまりよくないと思います。

 

立っているとその場を歩いたりしています。他にも足踏みしたり、姿勢を変えたり無意識にしています。

そういった感じで体を動かせることによって、同じ姿勢でいる時間が短くなることが良くて、同じ姿勢でいることが良くないと思います。

僕が予測していなかった良かったことは、呼吸が安定するのではないかなと思っています。

 

座っているときと立っているときを比較した場合、人間の呼吸でメインの筋肉は横隔膜と肋間筋です。

 

横隔膜は肺の下についているドーム状の薄い筋肉で、肋間筋は肋骨の内側に張り付いている筋肉で肋骨を広げる胸の動きと、お腹の中でドームがつぶれることで肺を下に下げるという動きです。

細かくは他にも影響していると思いますが、呼吸際のメインはその2つです。

 

座っていると、背筋を伸ばして座ったとしても、多少は体がまるくなると思います。

すると、胸もお腹もうまく動きにくくなると思っていて、呼吸が浅くなるのではないと思っています。

 

これは後から気づいたことで、立っているほうが呼吸が安定している気がして、座った状態が2時間とか短い場合は良いですが、座った状態で集中しすぎて3時間以上経過した場合、すぐに呼吸が苦しくなることがあり、立って作業するとそういうことが少ない気がしています。

 

呼吸は最近重要視していて、深く集中するためには呼吸が非常に大事だと思っています。

 

安定して呼吸することが大事だなと思うので、そう意味で立った状態で作業すると集中力も上がるのかなと思います。

 

体を動かすのって大事だよね

 

そもそもなんで今年に入ってスタンディングデスクをメインに使うようにしたかと言いますと、去年メンタルの不調に

より体調を崩した時期がありました。

その時の反省でいろいろな対策として、スタンディングデスクを使用し立って仕事をする割合を増やしました。

体を動かすということがすごく大事だと思っています。

 

先ほどの内容で、同じ姿勢でいることが良くない話をしたと思いますが、人間って動物なので止まっていることがあまり良くないと思います。

 

寝ているときは止まっていると思いますが、高頻度で寝がえりを打ったりして実際結構動いています。

座るとか寝る動作は休んでいるイメージあると思いますが、僕はそれ良くないものなのかなと思っています。

 

最小限の時間で体力を回復させるためにその時間をとるべきではありますが、その時間が長くなると、どんどん不安定になる気がして、適度に体を動かしたりすることをずっと続けることが、一番動物として安定していると思っています。

立って仕事をしていると、座った場合に立ち上がるのって面倒くさくなると思います。

 

座っているとその場で考えてしまうと思いますが、立って仕事をしていると、煮詰まったときにうろうろしたり、部屋の壁に大きなホワイトボードが貼ってありますが、パッと後ろを振り返ってホワイトボードに何か書いたり出来たりします。

そのような動作も含めて体動かすのも大事だということです。

 

僕がスタンディングデスク購入した頃は情報が少なかったですけど、今ではスタンディングデスクを使用した人の情報が出てきます。

僕のブログ記事とかも出てくると思うので、興味がある人がいたら見て参考にして導入しても良いかもしれません。

電動のスタンディングデスクはすごく高く、10万円以上はすると思います。

 

高いので僕は手回し式で十分だと思います。

手回しちょっと面倒ではありますが、10分くらいで上げ下げすることもないと思うので、僕は困ったことないです。

引っ越しの時も解体できるので楽です。

 

電動は聞くところコードが邪魔になることや、油圧式など種類がいくつかあり修理とか発生することがあるので、気軽に試せる手回し式をまず購入してそれで試してみると良いと思います。

 

以前は集中してしまうと8時間くらい座って作業して、気が付いたらすごく体が痛くなっていることがありました。

スタンディングデスクを導入してからはそのようなことが減りました。

 

これから先何十年も仕事をしていくと考えると、早めにスタンディングデスクを試してみると良いかもしれないなと思います。

プログラマーの人とかに評判良かったりします。

座ってパソコンとかすると頭が前に出やすくなります。

前にお話したと思いますが、モニターに対して机の高さとか椅子が適切な位置に合っている場合問題ありませんが、多少のズレで頭が前のめりになって頭が前に出やすいです。

 

そうすると腰に負担掛かり、首が前に出るので肩と背中でその重さを支える感じになり、肩も凝ります。

体が縮まるので呼吸も上手にできなくなり、全く良いことがありません。

 

立つことが疲れるのであれば座っているときの姿勢を見つめ直してみるというのは、長い時間仕事をするには重要だなと思っていますのでぜひ試してみてください。