*この記事はvoicyの#11 ネットで絵の仕事をもらうにはを参考に書かれています。
SNSに絵を投稿しよう
皆さんお疲れ様です、高原さとです。
このラジオ聞いてくださっている方の中には、絵を書いている人が少なからずいるのかなと思うんです
絵で仕事をしたいとか、絵でお金を稼ぎたいとか、そういう風に思ったことがあるんじゃないかなと思います。
今日はそういった方のために、ネットを通して絵の仕事をもらう方法について話していたいなあと思います。
早速話していこうと思うんですけど、基本的には前回お話したことがベースになっているんですよね。
絵をたくさん投稿していこう、というような話です。
前回、そういう話をしたと思うんですけど、絵を人に見せたり、ネットに上げたりした方が良いことがあるよ、とかそういう話をしたと思うんですけど、今回もうちょっと突っ込んで考えていてですね。
たくさん投稿するとはどういうことかいうと、二つあって、継続して投稿する、ということと、もう一つは頻繁に投稿する、とことになりますね。
結局たくさん投稿するためには、そのどっちかをやっていく必要があると思うんですけど、さらにその先でいくと、早く作る、というのが必要になってくるんですけど、それはまだ必要はないと思うんで、とりあえず頻繁に投稿することと、継続して投稿する、ということを意識するといいかなと思います。
なぜそうすると仕事をもらえるのかというと、もちろんすぐにはもらえないんですけど、目に留まる可能性が高まりますよね。
ネット経由で仕事が来るときは、その仕事を頼める相手がいないかなというのを探している人がいるんです。
イラストの仕事を発注するスマホのゲームの人だったりとか、会社の人だったりとか、出版社の人とかが見てたりします。
たくさん投稿して、継続して投稿していけば、目に留まる可能性が高まりますし、また覚えてもらえる可能性も高くなるんですよ、下手だったとしてもね。
仕事を発注する側だけじゃなくて、ファンもたくさんついてもらいやすいですよ。
そうすると反応とかももらいやすくなるんで、目立ちやすくなりますよね。
そうすると仕事につながるのかな、という風に思います。
意外と下手でも仕事ってもらえるんですよ。
これも前回の話に戻っちゃうんですけど、下手だからやめとこう、上手くなったら仕事始めよう、みたいなことを思うと思うんですけど、そもそもその基準がわからないと思うんですよ。
どんどん出していって、そうすると下手でももらえるし、こういったらアレですけど、え、こんな画力で仕事もらえるの、という人が仕事してたりするんですよ。
僕も実際そういうレベルの時に仕事をもらってました。
日本という国自体、絵の仕事がすごく多い国だと思うんですね。
漫画とアニメの影響が大きいかなと思うんですけど、ポスターとかにも絵がいっぱい使われてますよね。
街を歩くと絵が山ほど貼ってあると思うんで、絵の仕事はいっぱいある、というので、意外と下手な人でも仕事はもらえます。
すごく良い仕事ではないんですけど、仕事自体はもらえるんで、下手だから上手くなったら投稿していこう、とか思わずにたくさん投稿していきましょう。
一個すごい大事なことがあって、プロを名乗ることですね。
これがすごく大事かなと思っていて、絵に限らず例えば小説家とかでもたぶんそうだと思うんですけど、今日から私小説家です、みたいな感じで、今日から私イラストレーターです、という感じである日名乗り始める瞬間がないといけないんですよ。
生まれた時から絵描きだったわけじゃないんで、それはある時そう名乗るしかないんですよね、自分が。
仕事がもらいたかったらまず、例えばイラストの仕事が欲しかったら、私はイラストレーターです、という風に名乗っちゃって大丈夫です。
仕事をしたことがないことは黙っていてください。
仕事がしたことしたことない、とばれちゃうと仕事もらえなくなっちゃうんで。
仕事をしたことがあるって言わなくていいんですけど、超プロです、みたいな顔して仕事募集してます、みたいな感じで、イラストの仕事とかを中心に活動していますとか、やったことがあると言わずに、イラストの仕事を中心に活動しています、というような感じのことを書いておけば、仕事をもらえるんでそういった感じで自分は仕事ができるんです、ということをアピールしておきましょう。
プロフィール欄とかに、そういうことを書いておくといいと思います。
どこの SNS に投稿すればいいか、というのはこの次のチャプターでお話しするんですけど、種類がたくさんあるんでそれはまとめたいんですけど。
その前に、最初は仕事はたくさんもらえないと思うんですけど、たくさん継続して頻繁に投稿しているうちに自分の絵の中でも、いい反応を貰える時、コメントとかいっぱいもらえたりとか、 Twitter だったら「いいね」とかいっぱいもらった時と、全然反応がない時っていうのがあると思うんですよ。
それもたくさん投稿したことのメリットなんですけど、そういうサンプルが自分の絵の中でいっぱい集まってくるんですよ。
そうすると、何でこの絵は受けたのかな、という分析することができるんですね。
自分ではいまいちだったのに意外と反応良かったりとか、自分では上手く描けたつもりだったのにダメだったとか、それ何故なんだろう、ということを自分の絵と、他の上手い人の絵とか、言っては悪いですけど、そんなに上手くないけどなんか魅力的だな、というな人の絵と比較して、研究して変えてくんですね。
毎回描き方とかを変えて、前回よりもちょっとここを変えてみようとか、今回は違う順番で描いてみようとか、違うモチーフ、新しいモチーフを描いてみようとか、そういう感じで色々試しながら投稿していくと絵も上手くなっていくし、どういう絵が受けるのかとか、そういうことも分かってくるんで。
そうすると反応もいろいろ貰えるようになってくると、目立つようになってくるんで。
そうすると仕事をもらえるんじゃないかなと思います。
最初にもらいやすいのは多分イラストの仕事だと思いますけどね。
イラストの仕事をもらいやすいと思うんで、その辺を狙っていくといいんじゃないかなと思います。
漫画とかも今だったらもらえるのかもしれないですね、僕はやってないですけど。
あともう一個すごい重要なことを言い忘れてました。
仕事をもらいたかったら、仕事で自分が描きたい絵を仕事が来たつもりで毎回描いてください。
毎回ちゃんと本気で描いて載せた方がいいと思いますね。
下手だったらしょうがないんですけど、載せないより載せた方がいいんですけど、毎回仕事が来たつもりで描くというのが大事かなと思います。
自分が仕事で描きたいテイストの絵、こういう風な仕事をしてみたい、という絵を描くと。
描く時間も実際仕事が来た時を想定して、自分の場合は描いていました。
だいたいこのくらいの期間で、わからないなりになんですけど調べたりして
一週間目でラフを出して、二週間目でもうちょっと進めたやつを見せるのかなとか
そういうの考えてトータルで15時間ぐらい描けるといいのかなと思っていたんで、僕はそのくらいの時間で毎回絵を描いて出すようにしていました、そうすると仕事のリハーサルにもなるので。
自分自身に依頼するような感じですね。
自分自身にテーマを与えて、こういう風な絵を描いてください、というのを自分に与えて、自分で依頼した依頼に対して仕事をする、という感じで、投稿したら納品、みたいな感じで仕事の予行演習みたいな感じでやっていくと、仕事に近い感覚で描くことができるので、クオリティを上げて行きやすいし、そこから仕事に 繋ぎやすいのかなっていう風に思います。
というのが、投稿するときのポイントかな、と思います。
次のチャプターでどの SNS に投稿していけばいいのかとか、どういった違いがあるのか、について紹介したいと思います。
絵を投稿できる SNS の紹介
前回のチャプターでどういう風に絵を投稿したらいいか、というような話をしました。
このチャプターでは、コラム的な話で、どの辺の SNS に投稿すればいいのか、という、自分なりに仕事をもらいやすい SNS とか特徴が違うじゃないですか、 Twitter とか pixiv とかによって投稿した時の反応とかが違うんで、自分はそれを使い分けて考えてるので、その辺についてちょっと紹介と使い分けについて話していきたいなと思います。
まず pixiv という SNS は皆さんご存知ですかね。
日本最大級というか世界最大級というか世界一と言ってもいいと思うんですけど、ユーザー数で考えれば。
ユーザー数は3000万人を超えているそうです。
この数は、 deviantART というアメリカの老舗 SNS 、10年以上前からやってる、20年くらいやってるのかな。
20年ぐらい前からやってるアートSNS と同じユーザー数を持っています。
基本的には僕は pixiv に投稿していくのがいいんじゃないかなと思います。
pixiv はすごくランキングっていうのがすごく強くて、これが嫌いな人は本当に
pixivが嫌いになっちゃうんですよね。
ランキングに載らないから、つまんないからやめようとか、自分より全然下手な人がランキングになってたりとか、あとは日本の SNSなので、pixivはアニメ系とかがすごい強いんですよ、アニメ系とか漫画系とか。
風景とかは、あまり評価されにくいジャンルになってしまうんですよね。
マイナージャンルと呼ばれる物になってしまうんで、ランキングに乗るのはかなり難しくなりますね。
そういった意味でジャンルの影響を受けてしまうんで、不公平だとか、流行りの絵を描いたらすぐランキングに乗っちゃうから、そうすると仕事がもらいやすいんですよね、実際。
もし pixiv で仕事をもらいたいんだったら ランキングに乗れたらいいですよね。
ただ下の方でも乗ったら見てくれたりするんで。
400番台とかでも 見てくれて仕事がもらえたりするんで、 一回乗っちゃえば二回三回ランキングに乗るのは難しくないと思います 。
一度もランキングに乗ったことがないというのがハードルだと思うんで、そこを一回頑張って越えればなんとかなるんじゃないかなと思うんですよ 。
最初は今流行ってるアニメでもいいし、東方とか人気のジャンルでもいいんで、描いてしまってランキングに乗っちゃえば仕事はもらいやすいかもしれないですね、もらいやすいと思います、その方が。
今日は、さっきも言ったんですが実際に仕事をもらう方法の話なんで、やや世知辛い話というか、そういう話も混ぜていきたいと思います、現実的な話をしていきたいんで。
現実的な話をするならランキングに乗った方が絶対仕事はもらえます、 pixiv の場合は。
僕が最近注目してるのはnoteですね。
このVoicyを聞いてる人はnoteとか皆さん使われてると思うんですけど、 noteは本当に様々なメディアを投稿できるんですよ。
音楽も載せられますし、販売も出来ますし、動画も載せられますし 、もちろん文章も載せられるし、 絵も載せられますし、その絵も、一枚の絵とかイラストっぽいものでもいいですし、漫画みたいなのも投稿できるんで凄いなあと思うんですよね。
それでいて自分でお金も設定できて稼げたりするんで、しかもCGやってる人とか誰も投稿してないですからね、CGのモデルをnoteに投稿してる人なんて。
pixivとか人気商売みたいなところでそっちでも戦いますけど、そうじゃなくてnoteとかにも投稿していくと、今noteとかで頑張って活動しておけば、ほとんどクリエイターとデザイナーがいないんで仕事とかに繋がりやすいのかもしれないですね。
一個一個の記事自体にお金をつけられるんで、漫画とか描いてる人だったそもそもそれでお金がもらえちゃうんですよ。
仕事を待つ必要がないんですよね、noteでお金を稼ぐことができるんで。
だから僕はnoteを最近頑張ろうかなと思っています。
思っているんですが、あまり投稿できてないんでこれから頑張っていきたいんですが。
ここまでが僕のお勧めなんでちょっと駆け足なんですけど、さっきちらっと言った deviantART、というSNSが結構面白いんで僕はやってますね。
これはアメリカの老舗のアートサイトで、この特徴は、pixivはイラストが強すぎるんですけど、イラストとか漫画系のイラストとかが強いんですけど、deviantART はCG とかも、pixivにもあるんですけど、ほとんど空気みたいな感じで、こう言ってはアレなんですけど全然人気がないんですよね。
pixivは本当にアニメの絵とか描かないと目立ちにくいんですけど、 deviantARTは、CGとかペーパークラフトとかの写真を投稿できたりとか、3Dの作品を載せてる人もいますし。
グラフィックデザインぽいものを出してる人もいますね。
あとフィギュアとかの写真を載せてる人とかもいるんで。
写真自体のカテゴリーもしっかりしているんで、昔からやってるだけあって。
世界中からいろんなアーティストが作品を投稿しているんで、いろんな作品を見れますね。
deviantARTは一回やってみるといいかなと思います、コメントももらえますしね。
pixiv に投稿したら全然反応無かったけど、deviantARTだったら反応あったとか、また逆のパターンもあるんで、海外のSNSに一回投稿して見ると発見があるかなと思います。
最近有名なってきたアートステーション、というの僕は結構見ています
ものすごくハイクオリティなアートがたくさん見れます。
昔これに似た CGHUB、というのがあったらしいんですけど、僕が参加しようと思った瞬間に閉鎖してしまいましてですね。
ガーンと思っていたら、最近になってアートステーションが出てきたと。
ただ、これはギャラリーとしての機能が強くて、見ている分にはものすごく楽しいんですよ。
ご覧になったことがない人はぜひ見て欲しいんですけど、自分が投稿のでは、結構ハードルが高くて。
投稿自体は楽なんですけど、見てもらえる確率がかなり低いですね、相当上手くないと無理です。
あと、上手い下手でいうと日本人も負けてはいないんですよ。
負けてはいないんですけど、アートステーション自体も方向性が限られていて、リアル系というか、ペイント系とか、リアルな表現とか、絵の具の表現とか、色とか光で綺麗に見せるような作品が人気があるような感じがしますね。
アートステーション見て、日本とはレベルが段違いだ、みたいなことを言ったりするんですけど、トップの力量は日本のアーティストは全く負けてないです。
一ミリも負けないですね。
一ミリも負けてないんですけどがテイストが違うんで。
いろんな作品が見れるのはいいと思うんで是非覗いてみてください。
ここから仕事をもらうというのは難しいと思いますね。
あともう一つはtumbler、これは外国人からコメントがもらえたりしますね。
これはどっちかというとポートフォリオ用のサイトとして使ってる人が多いですね。
そんな感じで使っておくといいんじゃないかなと思います。
スクロールしてまとめることができるんで、ちょっとですけどカスタマイズできます。
ただ僕は見てくれた人がスクロールするのが好きじゃないんで、それが手間じゃないですか。
だから僕はtumblerは使っていません。
あとはTinami、というのがありますね、ちょっと駆け足でいきますけど。
pixivとかに比べて、ランキングとかそういうゴリゴリした、ドロドロしたのがないんで、交流とかが緩やかで、アドバイスをもらう文化とかも盛んで、ラウンジというチャットみたいなとこがあって、そこでアドバイスもらったりとか、コンテストをやってたりとか、交流が楽しい感じですね。
仕事はもらえないのかもしれないですけど、他の絵描きとかと交流したい、ゆるく楽しみたい、という人はTinamiとかをやってみるといいんじゃないかなと思います。
Pixivが嫌になってTinamiに移行する人は割といるかなと思います。
インスタグラムについて言わなきゃいけないと思うんだけど、僕はインスタグラムを全然使ったことがなくて、どうやって仕事にしたらいいのか分かんないんでインスタは説明できないです、申し訳ありません。
その他の方法、コンテストのやイラスト仲介
イラストのSNSの紹介はこのくらいにしてですね、 僕が知らないやつも色々まだまだあるんで、日々新しいSNSの登場しているんで、またおすすめのものとか、面白いものとかがあったら是非教えて欲しいです。
あとは、その他の方法というか、色々あるかなと思って、ネット経由で。
SNSに投稿して待ってるだけ、というのも一つあると思うんですけど、自分から動く必要もあるかな、という風に思うんで
他に自分がやったこととしてはコンテストに応募する、ということがありますね。
ネットだといろんなコンテストをやってますね、pixivでもよくコンテストやってたりしますね。
だいたいやってるのは、スマホのゲームのカードのコンテストとかをやっていますね。
こういうスマホのゲームがあるんですけど、このスマホのゲームに出てくる新しいキャラクターを考えてみてください、みたいなそういうコンテストをやってますね、僕も何回か応募したことがあります。
それに応募して選ばれたりすると賞金ももらえますし、そこから仕事に繋がったりもするんで。
選ばれなかったとしてもその企業の人に作品を見てもらえるんで、そういったコンテストに応募するのはいいかなと思います、コンテストをまとめてあるサイトとかもあるんで。
僕がよく見ていたのは、アートバンク、という会社が運営しているillustrators jp.netというサイトで、いろんな絵や漫画、キャラクターのデザインとか、そういったもののコンテストの情報が出ています。
あとは、登竜門とかが有名ですかね、建築とかも載ってるんですかね。
ただ個人的には、絵とかのコンテストの情報はillustrators jp.netの方がたくさん載っている気がするんで僕はこっちを見ていました。
あとは、裏技的な方法ですけど、どうしても仕事が欲しい時に掲示板とかでたまに募集してる個人の依頼をやっていました。
何が何でも仕事してやるぜ、という気持ちで昔やってたんで、描き始めた時は。
掲示板とかで仕事を募集してるやつは、もちろん値段は高くないですよ、個人がやっているものなんで。
そういう人とかを見つけて、勝手に個人でやり取りして、支払いとかも個人同士でやり取りしたりとかして、そんな感じで仕事をもらったこともありました。
あとはイラスト仲介に登録したりとかするのもアリかな、という風に思ったもします、仕事をもらうという目的であれば。
イラスト仲介というのは、その仲介業者さんに登録しておくと、スマホのゲームの会社とかがイラストレーターを探している時にイラスト仲介の会社に発注を出すんですよ。
その仲介業者からイラストレーターにこんな仕事があるんですけどどうですか、みたいな感じで紹介がくる、というような感じですね。
仲介さんが元の依頼の金額からお金を引いてくるんで、ちょっと安くなっちゃいますね。
仕事をもらえるチャンスも増えるかもしれないんで、登録してみてもいいかなと思います。
そもそも登録するに別に何の損もないんで、一回登録しても別にいいかなと思います。
仕事が来て気に食わなかったら断ればいいと思うんで、どんな仕事が来るのかなとか、どんなシステムで回ってるのかな、というのを見てみてもいいかなと思います。
有名なところはクラウドワークスとか、ランサーズとかココナラとか。
MUGENUPとかレバテックとかですかね、その辺とかに登録してる人がいたりとかしますね。
そういった仲介に審査があったりもするんですけど、募集していない仲介さんとか、もしくはスマホのゲームの会社とかに、自分でメール営業みたいな感じで作品を送っていた時期も僕はありましたね。
pixiv とかのリンクとかでもいいと思うけど、ホームページとか、それこそtumblerとかに作品をまとめてる場所があったら、そういうのをお送りして、こういう感じの絵を描いてるんですけどお仕事とかいただけないでしょうか、みたいな感じでメールするのはいいかなと思います。
これは結構いいかなと思っていて、運がいいと直接コメントがもらえるんですよね。
忌憚なき意見とかももらえるんで、今の実力じゃ全然無理だねとか、これだったら仕事頼めるよ、と意外と言われるかもしれないんで、スルーされることももちろんありますけど。
自分から「仕事ください」、という風にメールとか出してみるのもいいと思います。
別にメール出すのをタダですしね、何の損もないと思いますし。
ちょっと怖い、という人でもメールで作品を送るだけだったらいいかなと思ったりもするんじゃないかなと。
僕は性懲りもなく、たくさんの会社にメールを送ってました。
すごく昔ですけど。
基本的に仕事をもらう方法は、僕がおすすめするのはSNSに作品を投稿することですね。
それでいろんな反応とかをもらって、他の人の投稿とかとも比較して、ちょっと辛い時もありますけど、上手い人とか下手な人とか、いろんな作品を見て自分のと比べて、作品のレベルアップをさせていってどんどんたくさん投稿していて目に留まる機会を増やしていく、というのでいいんじゃないかなと思います。
結構もらいやすいと思うんで、仕事いっぱいあります、事実。
根気強く作品を投稿していて、それなりの力量になっていれば仕事はすぐにもらえると思うんで、心配しないでいいかなと思います。
Twitterの話をしてなかった。
僕Twitterを本格的に活動しだしたのが最近なんで、Twitterでの仕事をもらえるケースがあるのか、というのはちょっとよくわからなくて、多分あると思うんですけど。
Twitterの特徴として作品がどの流れていっちゃうじゃないですか、投稿した作品が。
もう一回 SNS 話に戻っちゃって申し訳ないんですけど、投稿した作品が流れていってしまうんで一覧で見れないじゃないですか。
ラーメン撮った写真を投稿したら、そのラーメンの写真も途中に入るじゃないですか。
まとめられないんで、頼む側からするとTwitterを見て頼むというのは、ちょっと頼みづらいかもと思ったりもします。
バズツイートみたいな感じで、良い絵とか漫画とかを連続して出していれば、それで目に留まって仕事をもらう可能性は普通にあるかな、という風には思ったりします。
あと拡散能力が強いんでTwitterは。
pixivはランキングありますけど、ランキングって広がりのある制度ではないと思うんで、ただ得点に応じて並べられだけなんで、そういう意味ではTwitterの方がゲーム性があるというか、面白いっちゃ面白いと思うんで。
いろんなサイトに投稿してみるといいかなと思います。
すいません、Twitterはまだわかんなくて。
Twitter でこんな仕事に繋がったよ、というような人がいたら教えてください、すごく興味があるので。
DMを解放した方がいいかもしれないですね 。
Twitterは確か初期設定だとDM がフォローし合ってないと送れなかったはずなんで、DMは誰でも送れるようにしたほうがいいと思います。
仕事をもらう方法についてはこんな感じです。
次のチャプターではいざ仕事の依頼が来た時に、ちょっとだけ注意点があるんでそれについて心に留めておいてほしいな、と思うことを話したいなと思います。
絵の仕事をする際の注意点
最後に、絵の仕事をする際の注意点についてちょっとだけ話したいなと思います。
注意点というのは、人に迷惑かけないようにしろよとか、こういうのが普通だからこうしろよ、みたいな話じゃなくて、悪質な仕事を発注しようとしてくる人がいるんです。
悪質な仕事というか、仕事の経験が少ないのをいいことに無茶な要求を通そうとしてきたりとか、すごく安い金額で仕事をさせようとしてきたりとか、ありえないような契約を結ぼうとしてくるような会社が結構多いです。
そこには注意してほしいな、という意味でその話をしたいと思います。
基本的にはめちゃくちゃ安い仕事には注意したほうがいいと思います。
ただ、一度も仕事を受けたことがないと、高い安いというのもわからないと思うんですけど、でも1万円を切るようなものは、基本的に僕は受けない方がいいと思います、イラストだったら。
やめておいた方がいいというか、怪しいなというのは、説明がすごくふわふわしてるとか、指示が不明瞭だったりとか、スケジュールが曖昧だったりとか、いつからこの仕事始まっていつまでに納品したらいいのかとか、お金はいくらなのかとかを向こうからも出してこないし聞いてこないとか、そういう曖昧のまま進めようとしてくるのはちょっと怪しいかなと思います。
契約書を交わさないというのも結構怪しいかなと思います。
普通会社相手だったら、個人にNDA(機密保持契約)というのを結ぶと思うんで、それを結んでください、というのを最初に言うと思うんですよね。
そういう契約を結ばずに仕事を進めようとしてる会社は、ちょっと怪しいかなと疑った方がいいかもしれないです、ケースバイケースなんですけどね。
僕も最初あったんですけど、修正の回数がめちゃくちゃ増えてしまう、ということがありえますね。
イラストの場合限定になっちゃうんですけど、完成間際になって、ああだこうだ言ってくるとか
イラストレーターの池田さんとのインタビュー時にも同じ話題が出たんですけど、基本的には最初のラフ段階でどういった構図にするとか、もの配置とかは、そこで一度確認をとっているためのラフの提出なんで、後からラフの段階で言えたことを完成間際になって直したりするがすごく大変だし、作業量もものすごく増えちゃうんで、そこはお断りします、ということを事前に言っておくことが大事ですね。
要するにラフの時点で指示できたのに、それを言わずに後出しで絵が完成した後にやっぱこうして、みたいなことを言ってきた場合は、その修正をしませんよ、ということを最初から言っておいた方がいいかなと思います。
でも仕事したことなかったら言えないかもしれないんで。
もしそれが言えなかったとしてもラフの時点で、
ちゃんとチェックしてねーなこいつ
と思ったりしたらこっちから突ついてみてもいいかなと思います。
こことか大丈夫ですかとか、こういったポイントを注意してみて下さいとか、言って
そのポイントが、仕事したことなかったらわからないですよね、。
一回やってみたらわかると思います。
一回安い仕事とか受けてみて、どういう事が起きるか、というのを経験なので死にはしないし、一度やってみるのもいいかなと思ったりしますね。
すいません、無責任な話なんですけど、安い仕事受けると「値崩れするからやめろ」とかTwitterとかでは言われたりはするんですけど、別に1回受けたぐらいだったら大丈夫なので。
迷ったらやってみたらいいと思うんですけどね、注意できるところは注意してほしいなと思います。
あとは、完成したもの著作権については揉めたりするんで、これも事前に確認したほうがいいと思いますね。
大体の場合は著作権買い取られちゃう場合が多いんですけど、それも本当はいけないんですけどね。
その話はしないようにしますけど、グダグダ喋ると愚痴みたいになるんで。
出来上がった作品を宣伝とかに自分がこういう仕事しました、というのホームページとかにのせていいかとか、そういうことは事前に聞いておいた方がいいかなと思います。
あともう一個最悪なケースとして、納品後にクオリティが低いから報酬を減額しろ、と言ってくる奴がいます。
トラブル全般っていうのは本当に安い仕事の時なんですけどね、誰でも変わりが利くような仕事とかを頼んでくる時もあります。
僕はそういうのも臆せずにというか、バカだからやってましたけど、一回やってみてもいいと思うんだけども、それで嫌な思いをしてやめちゃったりするのもちょっとかわいそうなんで。
納品後にクオリティが低いから報酬を減額しろ、と言ってきた場合は基本的に難しいと思うんですね、これって下請法に抵触すると思います、大体の場合。
抵触しない場合は、第三者から見て明らかに仕事を受けた側に非があるというのが明確にわかる場合。
例えば事前に条件を提示してあって、コレとコレとコレを用意してください、みたいなことを言われたにも関わらずそれが丸々抜けてた、みたいな感じじゃない限りは、基本的にはクオリティが低くても、頼まれたことをやったらお金は満額支払われないといけないんですよ、個人に発注するときは特にそれが厳しいんで。
もし、クオリティが低いから減額しろといわれても、そんなこと事前に言われてないし、結局絵のクオリティ判断基準なんてすごい曖昧なんで。
こういうパーツを描いてくれ、と言われたのにそのパーツが丸ごと抜けてたとか、そういうことがない限りは、それがちゃんと文字とか指示が明確に出されていた場合ですね、事前に。
そうじゃない限り自分は言われた通りちゃんとやったけどあまり上手くなかったね、という場合はちゃんとお金は貰えます、貰えるが普通です。
ただ、クオリティが低いから、といって皆そこで折れちゃうんですよね。
下手だったからしょうがない、半額にします、みたいなことを言ってしまうと、減額に同意した、という意味なっちゃうんで、そこは、期待に添えず申し訳ありませんでした、では今回はいくらになります、と言ったらいいかなと思います。
怪しい仕事が来たら、その会社の名前をググったりとかしたらいいんじゃないかなと思います。
ただ、ググるとだいたい悪い評判しか出てこないんですよ。
そうすると何もできなかったりするんで、どの会社の仕事も受けれなくなったりするじゃないですか、初めの頃は。
ここまで注意点とか言っといていったい何なんだ、という話なんですけど、初めの頃はちょっと苦労したりするのもいいかなと思います。
月に一枚とかだったら、すごいブラックな仕事だったとしてもやれるっちゃやれると思うんで、経験としてやってみてもいいかなと思います。
あまり深刻に考えすぎないようにしてほしい、というのだけは言いたいですね。
もし、金額とか、こんな仕事来たんですけどこれってどうなんですかね、みたいなことがもしわからなかったら、相談していただいて構わないので、そういう場合はDMかなんかいただければ対応しますので、深刻な場合は是非相談してください。
とはいえ、どんだけブラックな仕事だろうが個人から来た18禁の絵を描いたりとかしてて、しかもめちゃくちゃ安い仕事だろうが、初めて絵でお金を稼いだらめっちゃ嬉しいんで。
それはもうめちゃくちゃ嬉しいと思いますよ。
その気持ちはすごく大事にしてほしいなと思います。
自分が作ったものとか、描いたものでお金を貰える、というような経験も是非色んな人にしてもらいたいなと思うんで、ブラックな仕事には気をつけつつも、深刻になりすぎないで、来た仕事はチャレンジしてみるのもいいかなと思ったりします。
そんな感じで今日は、ネットを通じて絵の仕事をもらう方法に関する話をしてみました
ではまた
高原さと
*この記事はvoicyの#11 ネットで絵の仕事をもらうにはを参考に書かれています。