え?フリーランスなのに印紙税払うの?!業務委託契約の種類と印紙が必要な場合まとめ!

 

こんちわこんちわ

 

高原
高原

高原さとです

 

 

 

先日仕事先から送られてきた業務委託契約書を見てびっくり

恐ろしい文言がありました

 

「収入印紙4000円を貼り付けて一部返送してください」

 

 

高原
高原

おおおおおおおいいおいいおお??

 

 

 

高原
高原

契約書にサインするだけで4000円?!俺は騙されんぞ!

 

 

 

高原
高原

てかそもそも印紙ってなんや

 

というわけで今日は収入印紙について書きまーす

 

フリーランスでも必要になる知識なので知っておいたほうが良いと思います

 

では行きますよー

 

 

そもそも印紙とは何ぞ?

 

 

 

僕が今回結んだ契約書に貼る印紙の値段は4000円でした

色々調べて、契約書の内容を確認しましたが、不本意ですが、正しいみたいです

 

 

 

高原
高原

まじかよ・・・4000円・・・

 

 

そもそも印紙・印紙税とは何か↓

収入印紙(しゅうにゅういんし)とは、国庫収入となる租税手数料その他の収納金の徴収のために政府が発行する証票。租税や手数料の支払いの証明となる印刷物(紙片)であり領収書や申請書などの対象書類や対象商品に貼付して用いる[1]。収入印紙は略して印紙と呼ばれる場合が多い。wikipedia(「収入印紙」より引用)

 

印紙税(いんしぜい)は、印紙税法(昭和42年5月31日法律第23号)に基づき、課税物件に該当する一定の文書(課税文書)に対して課される日本税金wikipedia(「収入印紙」より引用)

 

 

ふむふむ

 

高原
高原

要するに、領収書一部の契約書などの特定の書類の発行に必要な税金払ったことを証明する紙らしいな。。

 

フリーランスが払うときはずばり、

業務委託契約書」の締結時

だと思います

 

印紙税を払う必要があるか、金額はいくらになるか契約書の内容によります

印紙税が必要な場合は、コンビニなどで印紙を買って、書類に貼り付けて、割印を押さないとといけません

 

高原
高原

は、めんどくさ

 

 

契約書は2部用意して互いに保存することが多いですよね?

その場合、両方の契約書に印紙を貼らなきゃいけないので印紙税が2倍になります!!

 

マジかよ!

 

業務委託契約書に印紙がいらない場合!!

続いて、どんな場合に印紙税を払い、値段はどう決まるのか、順番に見ていきましょう

 

高原
高原

ちょっとややこしいですよ

 

 

 

まず印紙がいらない場合!

 

それは紙の契約書で、業務委託契約の種類が、請負ではなく、委任契約、もしくは準委任契約の場合

 

は?何それ

 

 

はい、ですよね

 

 

民法上には業務委託契約というものはないらしく、あるのは委任契約、準委任契約、請負契約の3つです

 

参考↓

 

 

ややこしいですが、順番に違いを見ていきましょう

 

まあでも、3つのどれでも、「仕事を頼んでる」という点では同じです

なので、違いは頼んでいる仕事の種類です

 

請負の場合、特定の成果物を完成させ、納品する必要があります

対して委任の場合は、業務(事務)を任せて、仕事をしてもらうので成果物はありません

 

続いて委任契約と準委任契約の違いです

 

委任契約 → 法律上の業務を委託する

準委任契約 → 法律以外の業務を委託する

 

で、結んだ業務委託契約が上記の委任契約または準委任契約であれば収入印紙は必要ないです

 

ハンコ押して終了です

 

わーい

 

 

ただし、請負契約の場合、ほとんどの場合は収入印紙が必要です

*請負契約でも収入印紙が必要ない場合は、契約書に金額が記載されていて、かつ金額が1万円以下の場合

 

参考↓

 

 

そして、プログラマーやグラフィックデザイナーなどのフリーランスの仕事は、成果物のある請負契約が多いのです!

 

なので請負契約の場合、基本印紙を貼らなきゃいけないみたいです(払ってない人もいそうだけど)

 

金額が一万円以下でも、契約書に金額の記載がない収入印紙は必要になります!

印紙税がかかるか文書かどうかは発行した書類の中身で判断されますから!

 

 

高原
高原

まじかよ!

 

 

プログラマーやデザイナーでも準委任契約になる場合として、最近流行ってる常駐型フリーランスや、派遣などがあります。

こちらも契約書に請負か準委任かが明記されない場合が多いので、要チェックです!

 

この辺りは突き詰めると、「何を頼まれているか」の部分なので、曖昧にしてると余計な仕事を押し付けられ足り、足元を見られます!

気を付けましょう!

 

 

ちなみに常駐型フリーランスならレバテックフリーランスがおすすめです!



 

ただ、業務委託契約が、委任、準委任、請負のどれに該当するかは明記されない場合があり、単に「業務委託契約書」とだけ書かれる場合も多いです

 

実際に僕が今回結んだ契約書にも「業務委託契約書」とだけ書かれていました

 

 

 

*印紙税は文書の作成にかかる税金なので、pdf等の電子契約書や、メール、口頭の契約は含まれません!

なので紙の契約書じゃなければ無料です!

謎システム!!

 

高原
高原

速く電子契約書普及してくれ~

 

契約書に印紙を貼る場合、値段はいくら?

 

 

請負契約の場合、印紙の代金は契約書に記載された金額で変わります

ちなみに契約書に金額の記載がない場合は200円

金額の記載が1万円以下の場合は非課税なので0円です

 

<契約金額による印紙の代金>

 

No.7102 請負に関する契約書

1万円未満のもの 非課税
1万円以上 100万円以下のもの 200円
100万円を超え 200万円以下のもの 400円
200万円を超え 300万円以下のもの 1,000円
300万円を超え 500万円以下のもの 2,000円
500万円を超え 1,000万円以下のもの 1万円
1,000万円を超え 5,000万円以下のもの 2万円
5,000万円を超え 1億円以下のもの 6万円
1億円を超え 5億円以下のもの 10万円
5億円を超え 10億円以下のもの 20万円
10億円を超え 50億円以下のもの 40万円
50億円を超えるもの 60万円
契約金額の記載のないもの 200円

引用(国税庁HP「No.7102 請負に関する契約書」

 

フリーランスの仕事の場合、大体は一つの仕事は100万円以下だと思うので、ほとんどの場合印紙代は200円で済みます

 

 

高原
高原

え、じゃあ今回の場合はなんで印紙代が4000円なの?高くね?

 

はい

 

実は上記の金額表は、請負契約書の種類が「2号文書」の時だけなのです。。

 

じゃあ印紙税が4000円必要な場合って。。

 

 

継続的な請負契約の場合、収入印紙が4000円に?!

 

なんと3か月以上の継続した請負契約の場合は4000円分の印紙を貼らなきゃいけないらしいです

 

 

高原
高原

ぐはぁっ!!!

 

いやー世の事業者や経営者は大変ですね

これがが積み重なるとなかなか厳しいものがあります

 

国税庁HPによれば、継続的取引の基本となる契約書↓は4000円の印紙代が必要になるようです

 

[継続的取引の基本となる契約書]

(注)
契約期間が3か月以内で、かつ、更新の定めのないものは除きます。

(例)
売買取引基本契約書、特約店契約書、代理店契約書、業務委託契約書、銀行取引約定書など

4千円

引用(国税庁HP「No.7102 請負に関する契約書」

 

さらに7号文書に該当する条件として下記があります

 

知って得する!印紙税講座 第21回:第7号文書とは(その1)

(1)営業者の間における契約であること
(2)売買、売買の委託、運送、運送取扱い又は請負のいずれかの取引に関する契約であること
(3)2以上の取引を継続して行うための契約であること
(4)2以上の取引に共通して適用される取引条件のうち目的物の種類、取扱数量、単価、対価の
支払方法、債務不履行の場合の損害賠償の方法又は再販売価格のうちの1以上の事項を定め
る契約であること
(5)電気又はガスの供給に関する契約でないこと

引用『月刊総務オンライン「知って得する!印紙税講座 第21回:第7号文書とは(その1)」』

 

はい

上記に当てはまる継続的な契約は7号文書に該当し、4000円の印紙を貼る必要があります。

 

 

 

2号文書と7号文書の条件を両方満たす場合は?

 

できれば印紙代200円で済ませたいよ・・

契約金の記載はないし2号文書の条件も満たしてるから印紙代は200円でもいいよね?

 

 

 

高原
高原

僕もそうしたいですよ・・でもそうは問屋が卸さないみたいです

またまた国税庁HPから引用です

第7号文書と他の号に該当する文書の所属の決定

第1号又は第2号に掲げる文書で契約金額のないものと第7号に掲げる文書とに該当する文書は、同号(第7号文書)に掲げる文書とする。

引用『国税庁HP「第7号文書と他の号に該当する文書の所属の決定」より』

 

はい

まあ要するに

3か月以上の継続的な契約で金額の記載がない業務請負契約書は収入印紙が4000円必要ってことです

 

 

高原
高原

なかなかキツイですよね

 

 

 

だって継続的な契約でも、必ずしもお金がたくさんもらえるとは限りませんから

 

7号文書の方にも2号文書のような契約金ごとに支払額を定めちくり~

 

 

高原
高原

せめて金額の記載がない時は、継続的な契約でも印紙代は1000円くらいにしてくれー

 

 

*フリーランスで仕事を受ける場合はかならず報酬の金額や支払い条件、時期を事前に明確にしておいてください!

フリーランスの場合、個人でやっているので足元を見られてしまう場合もあります!

もし、報酬減額や未払いなどの問題が起きたら泣き寝入りせずに第三者に相談しましょう!

 

フリーランスで未払いが怖い人はFreecleという、フリーランス向け支払保証サービスがあります↓



フリーになりたてで不安な人はこういうのを使うのもありですね

契約書の印紙税は誰が払うの?

 

契約書の印紙の支払いは契約書の作成者にあるそうです

 

ただ業務委託契約の場合は2部、契約書を作って互いに保管することが多いと思います

 

この場合、契約者のどちらかが払うかは法律に書いてないらしく、大体は互いに折半するっぽいです

 

高原
高原

まあそりゃそうだよね。契約って一応対等に結ぶ体になってるし

 

 

 

今回僕が結んだ業務委託契約書は、先方から送られてきた2部の契約書のうちの片方には、既に4000円の印紙が貼られていました

 

 

高原
高原

く、やはり俺も払わなきゃいけないのか!

 

 

ちなみに支払う側に明確な決まりがないということは、立場が弱いと支払いを押し付けられる可能性もあるかも

 

気を付けてください!

 

払わないとどうなる?

 

印紙を貼ってないということは、印紙税を払ってない、ってことなので、脱税になります

 

 

高原
高原

まじかよ

 

 

 

税務署にバレると3倍払いだそうです!

 

バレる前に申告すれば1.1倍

割り印を押し忘れても印紙の額と同額を追加で払わなきゃいけません!

おーこわ

 

間違って安い印紙を貼ってた時も同様です!

 

 

ちなみに印紙税を多く払っても戻ってきません!!

契約が途中で解除されたり、仕事が途中で終わったりしても戻ってきません!!!

 

払っても誰も褒めてくれない!

払いすぎても助けてくれない!

払わないと怒られる!

 

高原
高原

印紙税に限らず、税金ってこんなシビアなのか…

 

*ちなみに収入印紙を購入自体したかどうかは記録に残らないので、バレるのは税務調査が入ったときだけっぽいです。。

だからと言って、ちゃんと払いましょうね!

 

 

印紙を貼らないと契約書は無効?

 

 

高原
高原

いや、そんなわけねーだろ

 

はい、印紙なんてなくても契約は契約です

 

安心(?)してください

 

てか口約束やメールなども契約に含まれるのに、特定の文書だけ税金がかかるっておかしいやろ

 

そもそも明治時代に始まったシステムを現代のデジタル時代にまだ使ってるって。。。

 

 

高原
高原

ますます払う意味がわからなく、、おっと誰か来たようだ

 

 

*昔からある仕組みなだけあってか、印紙税の税収はかなりの金額(1兆円くらい)になっているようです。うーん、まあ税の負担を感じさせないという意味ではいい仕組みなのかもね↓

 

 

フリーランス初心者が読むべき本

 

フリーになったばかりで、税金や保険、確定申告、値段の付け方など、わからないことが多い人におすすめの本はこれ!

「フリーランスの教科書」

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本の中でフリーランス初心者が、実際にアドバイスを受けるような構成になっており非常にわかりやすいです!

サクッと読めますが、フリーランスに必要な大体の知識は網羅できると思います

 

 

 

僕も税金はまだまだ弱いのでもっと勉強したいです。。

 

高原さと