なぜ集中した方がいいのか
こんにちは
高原さとです
みなさん
今日も集中力が続かないよ~
とか言って悩んでいませんか?
悩んでねーし
という人はイイんですが
集中って
マジで大事なんですよ
デカ文字で書いてしまいました
集中力があれば、仕事が速く進み、人生の時間が増えます
さらに大事なこと
集中とは「今」に全力を注いでいる状態なのです
そしてそうやって全力で集中してるときに、僕は楽しいと感じます
皆さんはどうですか?
だから集中することは単に仕事の効率の話ではなく、人生の幸福や楽しさにも深くかかわると思うのです
集中と楽しさの関係については以前にも記事を書きました↓
この記事では最近調べた集中するためのテクニックをいくつか紹介します!
集中する力を身に着けて人生を楽しみましょう!
①行動する前に時間制限を作る
何だそんな言われ尽くされたことか
いやいやその通りだけど、これが本当大事なのよ
時間があると、人はその時間をぎりぎりまで使って行動してしまうのです
3時間もある、と思えば3時間でどれだけできるか?を考えてしまいます
築山節さんの「脳が冴える15の習慣」という本に基本回転数という考えがあります
まあ脳の回転スピード・処理速度ってやつです
で、ポイントは、この脳の基本回転数は常に一定ではないということ
速さの公式で、速さ=距離/時間というものがあります
これと同じで頭の回転の速度も、必要な量(距離)とかける時間によって決まるわけです
PCのように一定の処理速度があって、時間をかけるほど量が増える、というわけには行きません
集中力の高い人は常に集中してると思いがちですが、それはあくまでも設定された時間に対しての集中、なのですね
時間の制約がないと集中はできず、処理速度も落ちていくのです
また無心になって何かに集中しているフロー状態というものがあります
無心になって何かに集中している状態をフロー状態と言うらしい
フローに入る条件の一つして、能力と挑戦のバランスがある
難しすぎず簡単すぎず、全力でやらないと達成できないことをやるのがいいみたい集中するための時間制限も、達成できるかできないかのギリギリのところに設定した方が良さそう
— 高原さと#Voicy (@ART_takahara) December 2, 2018
フローに入る条件として、自分の能力で、できるかできないかギリギリの難易度に挑戦する、というものがあります
これも時間制限に応用できますね
せっかく制限を作っても余裕でできるような配分では集中力が上がらないし、楽しくないです
ギリギリできるかできないか、どちらかといえば無理そう
という時間制限を設定するとより良いと思います
作業中にストップウォッチは必須ですね
②時間帯による精神のリズムに合わせてやることを変える
ずばり
時間帯でやることを変えよう!
です
集中力の本では朝型を推奨してること多いようですが、ここは個人差が大きいと思います
適切な睡眠時間や生活リズムにが人によってかなり違うからです
大事なのは一日の中で、自分が集中しやすい時間を見つけることだと思います
僕の場合は、午前中と夕方に集中できます
なので午前中にラフやアイデア出し、企画などのクリエイティブな仕事をやり、午後に仕上げやまとまった文章を書いたり、雑務をやったりなど、作業的なことをやります
ただ、僕はなぜか、夕食前にもう一度集中できる時間が来るので、夕方に一日のインプットを踏まえてもう一度クリエイティブことをします。アイデア出しや企画、ラフを描いたりなどです
感覚的に午前の集中は3~4時間くらい、夕方の集中は1-2時間という感じです
絵の仕上げや文章を書いたりなどの作業は、クリエイティブな作業と使う頭が違うっぽいので、それはそれで集中できます
メンタリストのdaigoさんの「自分を操る超集中力」によると
午前中はクリエイティブな仕事が向いているそうです
クリエイティブな仕事とはアイデア出しやクリエイティブな仕事、初めての挑戦、決断、初めの一歩
などです
また僕の場合、一日の集中力の波と、一つの行動の集中力の波が少し似ています
例えば一枚の絵を描くのに10時間かかるとすると、
一番集中していて楽しいのは最初の1-2時間
残り時間の内、7-8時間は作業であり、その間はあんまり集中していない
そして仕事の最後の方の、どこか1時間くらいに、また集中する時間があります
主にゴールが見えるか見えないかの時です
この時の集中がない時もあります
このリズムがどこか一日の集中力のリズムと似ていることがわかりました
なので最近は、一つの仕事を分割し、作業初めの30分~1時間のクリエイティブな部分だけまとめて午前中にやり、午後は時間のかかる作業や仕上げをやる、という流れになりました
自分の生活リズムと集中力・精神力の波を照らし合わせて、適切な時間に適切な行動をするのが集中するためのコツかなと思います
③行動の直前に判断と想像の時間を作る
最後に、僕が最近やっている方法です
それは、、、、
行動の直前に、判断と想像の時間をしっかり作る!!!
ですはい
何を判断するかって言うと、「今」何をやるか、です
何をやるか、どうやるか、どんな仕上がりになるか、どれくらいの時間でやるか
今やることをとにかく具体的にイメージします
そんなの当たり前だろ!
と思うかもしれません
が、
これを行動の前に意識的にやることで、行動の最中に悩む時間を劇的に減らせます
仕事に取り掛かる前に、しっかり判断や想像する時間を作らずに、闇雲に開始すると、集中しきれないことが多いです
どうやればいいか迷ったり、資料が足りているのか不安になったり、他にやらなきゃいけない仕事を思い出したり、などが原因だったりしました
やる前に、今やることを強く意識し、仕事の流れをイメージする時間を5分でもいいから作ると、
今はこれをやる時間
というのが明確になるので、仕事の途中で迷いません
最初の段階で迷う時間を終えているからです
なので、迷うなら行動の前に集中して迷う
できれば、どういう手順でやるのか、最終的にどうなるのか、など具体的にやることをイメージできればできるほど、実際の行動に迷いがなくなり、集中できます
僕は、これをするようになってから、集中力が40%くらいアップしました
簡単だけどおすすめです
参考図書
この記事を書くのに6冊くらいの本を読みました
その中でおススメの本を紹介します
一番良かったのはメンタリストのDaigoさんの「自分を操る超集中力」という本でした
様々な論文や心理学の知識を、実践しやすいレベルまでかみ砕いて説明してくれています
余計な解説が少なく、必要な知識と方法だけを書いてくれています
続いてこちら
森健次朗さんの「机に向かってすぐ集中できる技術」
ミズノでオリンピック競技ウェアを開発した経験をもとに、集中力の鍛え方や持続法について解説してくれています
特に身体的なアプローチの解説が多く、面白かったです
自身が経営されている学習塾で使われている集中するためのメソッドやトレーニング法が満載です
「テニスボールを二つ積む」
「集中力カード」
など、知識がなくても直ぐに実践できるユニークなテクニックが多く載っています
知識や法則よりも、具体的なトレーニングやルーティーンについての紹介が多いので実践しやすいです