知り合いのアニメーターの人がコツコツできないことに悩んでいた
不思議に思ったギリギリにやって終わるならそれでいいんじゃんね
むしろコツコツやって終わらせる人よりギリギリにやる人の方が生産能力が高い気がする
ギリギリ派の人は、短期間のうちに別のタスクでそれを繰り返せばいいのでは
— 高原さと,SatoTakahara (@ART_takahara) January 22, 2019
先日知り合いの2 D アニメーターとこういう話をしました
僕はいつも仕事がぎりぎりになってしまいます
たかはらさんはブログやツイッターなどコツコツ継続しててすごいですね
どうやったらコツコツ継続できるんですか?
僕はいつもギリギリに仕事もいつもギリギリになってしまって悩んでいます
という相談を受けました
これを聞いてすごく僕は不思議な感じがしました
その人が言う悩みコツコツできないという悩みが僕にとってはすごく能力が高い才能だと思ったからです
今日はそんなコツコツできない人にとってことできないことに悩んでる人に向けて記事を書きたいと思います
よろしくお願いいたします
夏休みの宿題をいつやってたか
夏休みの宿題をいつやっていたかという話があります
この夏休みの宿題はどういう風にやっていたかで、その後の仕事のやり方が決まるというような話を前に聞いたことがあります
夏休みの宿題をギリギリで8月31日にやってた人、もしくは毎日ちゃんとコツコツやれた人
他にもいろんなタイプがいると思います
僕の場合は最初の方はやる気があるのでコツコツやっていて最初の半分を 夏休みの最初の1、2週間で終わらせる
しかしそこでモチベーションが尽きてしまうので、残りの半分をギリギリでやるというやり方でした
これは正確によるものなので、この時の夏休みの宿題のやり方は大人になってから覆すことができないと誰かが言ってました
僕もそう思います
うさぎとかめの話で行くのであれば夏休みの宿題を毎日コツコやる人がカメ
最後の日にギリギリであるのがうさぎということになります
ただポイントなのはウサギとカメどっちでもいいっていうことなんですよね
コツコツできないことに悩んでる人はうさぎ派の人だと思います
そういう人はカメ派の方が優れていると思っているんですが、これはそうとも限らない
宿題のトータルの量は同じなわけですので、30日夏休みの間で毎日毎日継続して行った人と最後の一日だけで終わらせた人どっちの方が生産能力が高いかと言うと、最後の一日でやった人の方が1日あたりの仕事量を生産能力は高いはずなんですよね
夏休みの最後の日にギリギリでやった人は、毎日コツコツ宿題をやってきた人よりもたくさんゲームをしたりたくさん遊ぶことができたはずです
その意味では僕は夏休みの宿題を最後にやる人の方が優秀だと思っているんですよね
「コツコツできない」は悩みなのか?
コツコツできない人は目の前の自分の気持ちに正直な人であると言えると思います
コツコツできる人は目の前の自分の気持ちよりも、継続させることを優先できる
まあ、我慢できる人という風にも考えられるかなと思います
もちろん継続するためにいろんなライフハックはあると思います
習慣化するだったりとかハードルを下げるだったりとか
いろんなことはあると思うんですが、ま、結局はコツコツやる
これに対して継続できない人は毎日ちょっとずつ仕事を進めるということができない
その代わりにどういうことをしてるかって言うと目の前の自分の気持ちだったり、他にやりたいことの方を優先する
だからコツコツできないわけなんですよね
三日坊主で終わってしまう
けど逆に言うとそれはその瞬間瞬間で自分がやりたいと思うことに対して正直に生きているということだと思うんですよ
コツコツやっている人は目の前の自分のやりたいという気持ちよりも、継続することだったりとか未来の自分に対してコミットしているわけなんですけど、コツコツできずにギリギリでやる人は今この瞬間の自分に対してコミットしているというわけなんです
そういう意味で言うと僕はギリギリでやってしまう人の方がうらやましいなと思ったりしてしまいます
ちなみに僕は、半分コツコツ、半分ギリギリ派です
仕事であれば最初の50%はコツコツやって、残りの50%ギリギリでやります
継続は大事、でもコツコツとは限らない
継続するってことは大事だと思います
やっぱり1日だけで出来る事っていうのは限られていますから
結果的に、継続する必要はあると思います
ただコツコツ継続するというのは、これは必ずしもそうではないかなと思うんですよね
3日坊主でなんでも終わってしまう人が、コツコツコツコツできる人に勝てないかと言うと、これはそうでもないと思います
はい
コツコツできるできる人は小さいことを前に積み上げることができる人だと思うけど、三日坊主になっちゃう人は、まあその衝動的に高いモチベーションを出せる
だから、最初の数日は続けることができるけど、しばらく経ってしまうとそのモチベーションが消えてしまうからそこでやめてしまう、ということなんですよね
ならばコツコツできない人が継続するためのコツは、三日坊主を繰り返せばいい
という非常にシンプルな答えになります
モチベーションという観点ではコツコツやる人よりも、ギリギリでやる人の方が高いなと思います
コツコツやる人はどうしても継続することだったり習慣として毎日やることが目的になるので
毎日毎日めちゃくちゃ高いモチベーションがあるわけじゃないです
これに対して衝動的にギリギリでやっちゃう人は、最初にダイエットしようとか、毎日ブログ書くぞとか、思ったらその時のモチベーションはだけで最初は結構頑張れると思うんですよね
でもそれが継続できないっていうことだと思うんで、ポイントはいかにその三日坊主を繰り返すことができるかということだと思います
だから僕がコツコツ継続できない人だとしたら、途中でやめてしまった継続が止まってしまった状態から、次にやる三日坊主までの期間をなるべく短くする
で全く同じことをやらずに別のことをまた3日やって行ってその次にまた別のことを三日坊主でやるっていう風にしていけばいずれ、また同じところに戻ってくる気がするんですよね
そんな感じで三日坊主を短い期間で繰り返していけば、たいしてモチベーションもないのにコツコツ継続している人よりも高い成果を出せる気がするんですよね
超感覚の話ですが
コツコツ継続できないことに悩んでいる人はコツコツ継続しないとだめだと思っているんですけど
僕からするとコツコツやる必要は全くないと思います
大事なのは結果ですから
結果が良ければギリギリでやろうがコツコツやろうが関係ないわけです
コツコツ継続の弱点を考えてみる
もう一つ
最初にも話しましたが僕は半分ギリギリ派なんですよね
仕事が終わったとしたら最初はコツコツやって残りはギリギリでやる
という感じになってます
どちらかといえばコツコツ側の人間なんですか、
もっとギリギリ派の人になりたい
と本気で思ってたことがあります
なぜならコツコツ派は弱点があるんですよね
コツコツ派はさっき言ったようにその場のモチベーションがないがしろになりやすいです
コツコツを頑張る人は頭でいろいろ分析して、どうやったらコツコツ継続したり計画通り物事を達成できるかということを論理立てて考えています
がここに弱点があって
要するにその目的を達成することが第一優先です
それはまあいいとも言えるし、ただ目の前の自分のモチベーションが置き去りになってしまいやすいですよね
未来のために、今の何かを我慢する
これが問題
まず計画の途中で他に面白いことがあった時に、新しく何かを始めることがやりにくい
毎日必ず一定量も仕事をコツコツやらやろうとしている人は、ある日手ぶらで旅行に行ったりとか、何日も急に旅行に行ったりとかすることはできない
予めコツコツの予定に入れとけばできますけど
これに対してギリギリ派は、目の前のことに対処していけばいいわけなので、その日その日で面白いこととか自分がやりたいことがあったらすぐにそれに取り付けるわけです
その代わりぐに辞めてしまったり、三日坊主になってしまうことが 多くなりがちなわけです
コツコツ継続できる人は、そんなにまあ安心できるよう性格ではないと僕的には持っています
だから僕は仕事にしても趣味にしても絶対毎日やろうとは思っていないです
やってもやらなくてもいいというふうに自分の中では思っています
2日に一回だったり3日に2回は仕事はしますが、毎日やろうとは思ってません
必ず毎日コツコツやろうと思ってしまうと突発的に他にやりたいことが起きた時にやることができなかったりとか、モチベーションが低い時にも無理に継続しようとしていまったりすので
継続はできているんだけれども自分の気持ちを置き去りにして継続してしまうっていうことが起きてしまったりするんで、そういうところに僕は気をつけています
だから何でもかんでもコツコツやればいいというものではないんじゃないかなという気がしてます
コツコツできないという才能
ま、この記事で何が言いたいかと言うと、自分の性格というのは変えられないから、元の性格を変えずに戦おうよってことです
コツコツ継続できない人が、無理してコツコツできる人と勝負しても最初から勝負にならないんですよね
コツコツできない人は、コツコツできる人ができないことをやらないといけない
コツコツできないでギリギリでやっちゃう人の強みっていうのは、さっきも言ったように衝動的に行動できることだったり瞬間のモチベーションを一番に優先できることなんですよね
面倒くさくなったらやらないとか、ギリギリにならないとやらないとか
やばくならないと対処しないっていう
その瞬間の対応力みたいなところで勝負していけばいいんじゃないかなと思うんですよね
逆にコツコツやる側は計画を立てるのがうまい人ですなのですが、まぁその瞬間の対応力だったりとか夏休みの最後の一日ですべての宿題を終わらせるなんてことは、まず想像もできないし、もしそういう状況になったら画を立てたりしたら絶対終わらないわけです
そもそも計画も建てられないような状況の時に、コツコツ何かをやろうとする人もうまく対処できない可能性があります
コツコツ継続する人はそういうところに注意しては物事に取り組んでみたらいいんじゃないかなと思います
ではでは