リモートワークの難しさを感じた
皆さんお疲れ様です
高原さと(@ART_takahara)です
お久しぶりです
最近忙しくてブログがあんまり更新できていませんでした
今日一つ大きな仕事が終わったということで、久しぶりに今日はブログを書きたいと思います
今回書く内容はですね、ちょうど最近の仕事に仕事を通して感じていたことです
今僕はフリーランスとしてリモートで働いております
そこで最近リモートワークの難しさというのを実感しました
最近僕は VR のゲーム開発のコンセプトアートをまたやってたわけです
そこでかなりゼロからに近い状態から世界観を作る仕事をさせていただきました
それがかなり難しかったんですね
絵を描くこともそうだけど、それよりもイメージを共有するためのコミュニケーションが上手くとれなかった😂
もともと僕は CG の映像を作る会社に所属していて、そこにいた時からいろいろ設定とかコンセプトアートとかを書いていました
映像をもしくはゲームのキャラクターデザイン、世界観のデザインとかをやっていたと
でフリーランスになっても大体業務は同じだろうと思ってたんですね
実際フリーランスになってからもほとんど同じだったんです
ただそやっぱりリモートワークだとコミュニケーションがすごく取りづらいなというのは今回実感しました
特にですね僕がやっているのは絵を描くという仕事で、かなり言語でイメージを伝えるのは難しいわけです
会社員時代は、直接絵を見せながらイメージを共有したり、その場でスケッチを描いたりしていたので、かなりコミュニケーションは楽だったんです
それが、フリーランスになるとメールとかチャットベースでやり取りするので、なかなか思うように相手の意図をつかめず、苦労するところがありました
ビジュアルに関しては絵を出せるので、まだいいんですが、細かいイメージのすり合わせを、外部からどうやるかは今後の課題だなと思いました
コミュニケーションコストは意外と高い
発注側からすると、フリーランスに仕事を発注する時に、事前にテキストでかなり内容をまとめないといけない、というところがあります
そうなってくると、やっぱり仕様が明確じゃないこととか、曖昧な部分っていうのはなかなかフリーランスには頼みづらいと思うんですよね
ただ、僕がやってるコンセプトアートっていう仕事は、設定とか世界観を考えたりするので、何をやるか事前に決まってない場合があったりするんです
自分からはアイデアを考えないといけなかったりとか
粘土をコネクリ回すようにあーでもないこうでもないと、 CG のアーティストと一緒に色々考えたりとかゲームデザイナーの人と一緒に考えたりとかする必要があります
そういうのはやっぱり会社内にないとなかなかやりづらいですよね
テキストで、「このキャラクターの服をもうちょっと変えてください」「もう少しシャープにしてください」とか言われてもなかなかよくわからないんですよね
ほら、口頭で話したりとかするともっとやりやすいんですよ
Skypeすればいいというのもあるんですが、それも毎日はちょっとしにくいですよね
外部にいるとあんまり気軽に話しかけづらいところもあります
会社内にいたらトコトコト歩いて行って質問をすればいいんですけど、外部にいるとやっぱりちょっと疎外感があります
外注先に明確にイメージや指示を伝えるときのコミュニケーションコストは意外と高いなと思いました
これは発注側にとってもフリーランス側にとっても同じです
てかこれもうフリーランス関係ないか
外注するとき全般に言えるはなしですよね
0→1の仕事は円滑なコミュニケーションが必要
僕が思っていることは、おそらくクライアントの方も思っていることで
まあ仕事を頼む側からしてもやはり曖昧な仕事とか、よくわかってないこととかを頼みにくいなということがあるんじゃないかなと思います
フリーランスが万能というわけではなく、やっぱりフリーランスの人に頼むべき仕事と会社内でやるべき事っていうのはある気がするんですよね
最近やってたVR のゲーム開発で思ったのは、やっぱりある程度ゲームの仕様とかメインの世界観とかデザインっていうのは会社内もしくはそのチーム内で作った方がうまくいく気がするんですよ
その minimum Value の部分がある程度決まってきた段階で、それをスケールさせるために外部の人に頼むっていうのはいい気がするんですけど、0→1の部分を外部とコミュニケーションを取りながら作るのはなかなか難しいなと思いました
前にメインでやっていた仕事は、すでにプロジェクトが30%くらい進んでてアートディレクターもいて、アーティストも5人くらいはいて、、という状況のものが多かったのです
そこからアサインされて、70%~80%を目指して進めていく、という仕事であれば、外部でもある程度やりやすいです
ただ、最近は何もないところから、0から世界観を考える仕事が増えてきました
しかも絵描きは僕一人しかいない、そしてアートディレクターもいない、などなど
そういう仕事にフリーランスとしてかかわるときは、最初の期間だけは社内に席を作ってもらって、
仕事をする、というのも考えてみてもいいかもですね
最初の段階では週1~2くらいからでも直接コミュニケーションを取りながらアイデアを練った方がスムーズに進むし
それがある程度進んできたら徐々にリモートの割合を増やす、という流れ
どうでしょうか
まだ仕様が決まっていない部分に対してのアイディアの出し方や仕事の仕方っていうのはもっと考えていく必要があるなと、最近の仕事で思いました
僕もフリーランスとしてしばらく働こうと思っているので、これからやっていくゲームの開発だったり映像のコンセプトアートとかは、もう少しコミュニケーションの取り方も改善したいですね
感情をどう相手に伝えるか
コミュニケーションのコストはお互いの関係性にもよりますよね
でも何度も仕事をして親しかったとしても、距離が遠いだけでコミュニケーションは多少はやりにくくなります
それをどこまで抑えられるか
この対処法は正しいかどうかわからないんですが
僕は最近仕事で顔文字をテキストにたくさん使うようにしています
やっぱりその外部にいる人との連絡手段ってメールとかチャットベースでやることが多いと思うんですよ
それはすごく簡単でいいんですけど、やっぱりテキストだとどうしても形式的な言い回しとかが増えてくるんですね
お疲れ様です
とか
お世話になっております
とかきちんと敬語を使って伝えたり、文章でそういうことをするんで、やっぱりこう本当に相手がどう思ってるか伝わりにくいんですよね
だからまず、そういう形式的な文言は減らしていく
なるべく電話とか Skype とかでデザインのチェックとかリテイクの内容とかのイメージについてすり合わせる必要は定期的にあると思います
ただ毎日 Skype をやるって言うのはやっぱり時間がかかってきちゃうんで、テキストでも感情がうまく伝わったり、情報の齟齬がないようにしたい
しかし短い文章で要点を伝える
そのためのツールが顔文字じゃないかと
テキストで簡潔に自分の感情とかうまく伝えることができればコミュニケーションのコストとかを下げられる気がするんですね
文章で修正ポイントを指摘されてもそれがどのぐらいあっていたのかわかりにくい
「いいかんじですね」
と言われてもそれが60点なのか90点なのかわからんやん
特に多いのが全然ダメなのに、相手に遠慮してそれを指摘してない場合
指示通りやってるのに相手から上手く進まない場合は、大体これです
根本的にクオリティに問題があるけど、それを相手が遠慮して伝えていないことが原因です
ていうのが、ただ単に修正項目をテキストで出しただけだと分からなかったりするんですよ
全然ダメなときは全然だめだと言わないといかんのです🤬
発注側は、それをどう頼んだ人を傷つけずに伝えるかが大事になってきますね
そしてそういうのは受注側のこっちからも聞いていかないといけないし、常にセルフチェックが必要です
顔文字は一つ、感情を伝える手段として有効なのですが、ビジネスではあまり使われてない気がします
社会人の方からするとメールに絵文字とか顔文字を使うってのも失礼だろうと思う人もいるかもしんないです
僕は失うものがないので、まずは少しずつ顔文字を使う流れを普及させようとしてます😋
相手にこっちの反応伝える時に
すごく良かったです
って言うだけだと
あんまり相手に伝わらないと思うんですね
すごく良かったです!😁
これだと大分よくないですか?
指示を出す時雄自信がないときは迷っているような顔文字🤔をつけたりとか
そうすると指示されたほうも提案しやすいですよね
あとは「お世話になっております」とか形式的な言い回しとかが多くなると、それって書くの無駄だと思うんですよね
そういうのはなるべく減らしていって、より簡潔に、しかし感情や要点が伝わりやすい文章であって尚且つ、相手にも失礼がないような文章の書き方ができると理想的ですね
そうなってくるとコミュニケーションのコストも下げられるし、勘違いをするっていうことが少なくなると思うんで、フリーランスとしてリモートで働く場合にも役に立つかなと思ってるんですよね
しばらくメールに顔文字を使うっていうことをもうちょっと試してみようかなと思っている感じです😐
そういえばブログにはあまり顔文字つかってなかったので、これからは積極的に活用していこうと覆います
黒字だけだと味気ないしね!
テキストでのコミュニケーションのやり方のコツとかがあれば是非 Twitter DM とかコメントで教えていただけると嬉しいです!
はい
という感じ
今日はこんな感じで終わりたいと思います
ではではまたノシ
高原さと
最近読んだ本
「残酷すぎる成功法則」
すごく面白いです
残念なのはタイトルだけ
積読してた本の一つでしたが、読んでよかったです
成功するための思想、人間関係、仕事への取り組み方など幅広く書かれています
成功とは何かについても言及されていて、共感できる内容でした
興味があれば読んでみてください