いざ作ろうとすると何も思いつかない現象
*この記事はvoicyの#3 アイディアが思いつかないときを参考に書かれています。
お疲れ様です。
今日は「いざ作ろうとすると何も思いつかない現象」ということを考えてみたいと思います。
このラジオはですね、お絵描きラジオと題してはいるんですけど、絵以外にも何か作っている人、様々なクリエイターが聞いていると思うので、そういう人にも役に立つものを提供していきたいと思うので、アイデアっていう言い方をしてみました。
普段、色んなものを見たり聞いたりして、感動したりして、「あ、こんな風に私も作りたいなあ」とか、本を読んだりして、「こんな風に作ったらいいなあ」と、色々考えたりしていたのに、いざ真っ白い紙を前にすると何も思いつかない。
「あれー、あんなに作りたいものがあったのに、なんで何も思いつかないんだろう」っていう現象が、僕には多発していました。
どうやら他の絵描きさんにも同じ現象が起きるようです。
なので自分なりに解決策を調べたりして考えてみました。
まず何も思いつかない状況ってすごく辛いんですよね。
これはきついですよね
もうその時点でクリエイターの才能がないんじゃないか、っていうような感じはしないではないんですけど、そこはぐっと堪えて、才能がなくても勝てる方法を考えるのが僕のやり方なので、それについて考えていきたいなと思います。
これ本当に多分絵だけじゃなくて、ブログとかノートとか、文章書いてる人でも、あると思うんですよね。
「今日はどうも何も思いつかないなあ」とか、「突然アイデアが消えてしまうような 感じはあるけど時間は迫ってくる、どうしよう」みたいな。
「締め切りは迫ってくるのに何も思いつかない」みたいな。
「あーどうしようどうしよう」っていうような状況。
さてどうしたものか。
インプットアウトプットの間隔を短くする
さてさて、何も思いつかないってなったときに、どうやってアイデアを出せばいいかなっ
て思ったときに、自分がいつもやっていることを話したいなと思います。
まずは月並みですけど、インプットの量を増やすっていうのがいいと思うんですよね。
それは普段からっていうこともあるんですけど、普段から色んな本を読んだりとか、ツイ
ッターみたりとか、映像を見たりとか、後は色々物思いにふけったりとかして、インプットを増やしておくっていうことが大事ですね。
インプット増やしておけば、それだけストックが増えていくので、何か作ろうとしてときに出てくる引き出しが増える、と。
何も思いつかないっていう状況は避けられるかな、と。
最低限これとこれは私はもっている、そういうパターンみたいなものを持っておけるので、インプットを増やすっていうのはまず1つありますね。
次にそのインプットの頻度を増やすっていうのことが、自分は重要じゃないかなと最近思い始めていて、というのは、まずアイデアとか想像力っていうのもインプットの一部だなと思っていて、インプットって頭の中で起きたこと全部、僕はインプットなんじゃないかなと思うんですよね。
アウトプットっていうのは、それを他人が見れるような形にすることかなと。
見たり聞いたり出来るような形にすることなんですよね。
なんで、創造とかアイデアとかインプットなんで、感動とかと同じで忘れちゃうんですよね。
「あーこの映画面白かった、マジ泣けたわぁ」とか、「このラーメンうまかったなぁ」ていうのを次の日になったら忘れてますよね。
ていうのがあるんで、なんか来たなって思ったら、アイデアとかやりたいと思ったら、なるべく早くアウトプットするっていうような話なんですけど。
まあ「そんなことお前に言われなくても、もう言われ尽くされてるから知っとるわ」て話なのかもしれないですけど、そうなんですよね。
でも、僕もこうして言ってて、自分で言っててこれ出来てないなあって思って、なかなか難しいんですよね。
電車の中とかだったりしますし、仕事してたりとかもするし、いつもいつも作れたりしない訳なんですけど、だからなるべくすぐ作るってことですね。
もしそれが出来なかったら、不完全な形でもアウトプットしておくのが大事かなと思います。
不完全な形っていうのは、例えばインプットのままでいくと、あっという間に消えちゃうんですよ。
おいしかったラーメンの話だったりとかね。
次の日になったら絶対忘れてますよ、味なんて。
「あーあの味どうだったっけな」みたいな。
「また明日食べに行こう」みたいな。
「あーうまかったー」って思ったら次の日には忘れてる、みたいなね。
そうなってくると、ラーメンとか食べたり、映画見た後に、「あ、これ良いな」て思ったら、そこで僕だったら絵を描いてみたりとか、アイデアを、絵は無理だったとしても、文章で、箇条書きでも書いとく。
それでアウトプットになるんで、それをやってないのと、やってるのじゃ全然違うんですよね。
最近本当それを思っていて、ちょっとでもアウトプットしておくと、そのアウトプットをまた自分が後から見て、またインプットに変えられるんですよね。
だから、消える前に保存しておくような印象ですかね。
そのアウトプットすることで、よりインプットが深く刻まれるので、例えばブログとか書いてる人とか、ツイッターのネタとか探してる人も、ツイッターだったら思いついたらすぐツイートするのが一番良いと思うんです
けど、それが無理だったとしたら、こういうこと書こうとか、こんなこと思ったとか
音声入力があるんで、すぐ入力出来ると思うんで、誤字脱字とか気にせず、ばーっと喋っといて入れておいておけば、意外と何日か経ってから聞いても、「あ、そうだそうだ。私あのときこういう気持ちだったんだ」ていう、その感情も思い起こせたりするんで
まとめると解決策としては、インプットの量と頻度を上げること。
後はインプットからアウトプットまでの間隔をなるべく短くする。
無理だったら不完全でもいいから、とりあえずアウトプットしておこうと、とりあえず形にしましょうってことですね。
偉そうに言っといて、僕ももちろん出来ていません。
それでも思いつかない時は
「いやいやいや、ちょっと待ってよ」
「そんなことが聞きたいんじゃないんだ」
「私は今締め切りの前で、今何も思いつかないんだ」
そう思われた方
「とりあえず何か描かなきゃいけない、何か作んなきゃいけないんだ」
「そりゃインプットを増やしとけってのは分かるけど、とりあえず今何も思いつかないんだから、どうすりゃええねん」て話ですよね。
そりゃそうなんですよね。
絵に関する話あんまりしてなかったんで、絵の話をすると、絵描く人は、見えてる人と見えてない人、てのがいるのかなって思っていて。
絵だけじゃないかな。
映像とかがちゃんと見えている人と、そうじゃなくて、あんまり見えてない人ってのがいるんじゃないかな、て思っていて、でもいつも見えるときだけじゃないんですよね。
見えてるときはすぐ描けるんですけど、何も見えてない、思いついてないときは描けない。
だからっていって、締め切りがあるんで、見えてくるまで待ってる訳にはいかない訳ですよ。
そういうときどうするかっていうと、とにかく手を動かして、何か作ることですね。
そんなまた言われ尽くされてることかって話みたいで、申し訳ないんですけど、でも、とにかくそれなんですよね。
何故かって言うと、頭の中に何もなくても、さっき言ったように手を動かして文字とかうったりとか、音声で喋ったりとか、書いたりすると、その書いたアウトプットを見て、また自分がインプット出来るんですよね。
だから最初は何も思いつかなくても、描いてみているうちに、作っているうちに色々アイデアが出てきた、てことはあると思うんですよね。
それは、そのアウトプットが、またインプットに変わって、また新しい色んなインプットが生まれるっていうことなんですよね。
なんで、総合的に考えるとインプットよりアウトプットの方が上位概念に来るのかなって気がしますね。
インプットは一方通行だけど、アウトプットはインプットを両方兼ねているので、なるべくそのアウトプットの回数を増やすっていうことの方が良いかもしれないですね。
自然と足りなくなってくると思うんで、情報が。
そうするともっともっと色んなことを見たり聞いたりしないとって思ったりすると思うんで。
話が逸れましたけど、とにかく、思いつかないときはとにかく手を動かして何かを作る、と。
手を動かすのも面倒だったら喋ってみる、と。
文字にするだけでも良い、と。
絵描きでもね、「絵で何も思いつかないし、いやー何でもいいから描けって言われても描けないよ」って言ってもね、文字とかキーワードとかだったら書けるってこともあるんで、とりあえず箇条書きで、「こんな感じの暗い雰囲気の絵」とかそんなぼんやりしたレベルでもいいんで、箇条書きで書いてるだけでイメージが湧いてくるので、それをやってみてはいかがでしょうか。
後はですね、音楽聞いたりするのも良いですね。
ちょっと余談ですけど。
まあ、これもインプットですけどね。
なんで、なるべく常にインプットするって意味では、常に耳から情報を得るっていうのも良いかな、と。
voicyなんかすごい良いですよね。
voicyだったら、もうちょっと直接的な情報とか感情とかを得られますけど、音楽だったらもっとストーリーとかリズム感とかで、全然別の感情を呼び起こせるんで、自分の。
そういうインプットもすごく良いんじゃないかな、と思うので、耳からの情報を常に入れておくっていうのはアイデアが尽きないために、結構使える方法なのかな、と思いました。
参考にしてみてください。
絵描きの生態
このコーナーでは、自分も一絵描きである高原が、絵描きの視点から見た、「絵描きって実は変だったんだな」と、ある日ふと我に返るときがあります。
そんな絵描きという面白い生き物について語っていきたいと思います。
という訳で、真面目に真面目に語っていくのも面白くないんで、コラム的な内容を用意してみました。
このコーナーでは、さっき言ったように、僕が「絵描きってこんなとこ変だよなあ」とか、「こういう奴いるよな」ていうようなことを語っていきたいな、と思います。
まず第一回は、絵描きって奴は四六時中、絵のことばっかり考えてますね。
朝起きたら絵のこと考えて、歯磨いてるときに何かアイデアとか考えて、電車に乗ったらまた考えてる、とそんな感じですね。
電車に乗って人を見たら、その人の服のシワの入り方とか、その服のシワの形状とか、肌のハイライトの入り方とか。
飲み会がつまんなかったら、渡されたビールの瓶のふちのスペキュラーというか、ハイライトの形状を観察したりとか。
そういうことを四六時中、やっているちょっと気持ち悪いところもあるけど面白い生き物なので、仲良くしてあげてください、という話ですね。
まあ自分ももちろんその一人として言っている訳ですが、この話は僕の勝手な偏見なので、是非気にしないで聞き流してください、という訳です。
おわりに
*この記事はvoicyの#3 アイディアが思いつかないときを参考に書かれています。
終わりのあいさつということで、早いですね、voicy。
結構早いですね。
3回目になってきたんでこだわりが出てきて、結構撮り直してしまいました。
意見とか感想とかあったら、是非是非、ガンガンガンガンvoicyに書いちゃってください。
voicy炎上しないんでね。
声が聞こえる相手に対して、中々暴言とかも吐きづらいですよね
僕は全然大丈夫なんで、ウエルカムです。
どんな意見でもお待ちしております。
ツイッターでリプとかいただくよりも、voicyの方が返せる確率が高いと思うし、とりあげられる可能性も高いと思うので、ツイッターだとどうしてもチェックする頻度があんまり少ないんで、見逃しちゃうことがあるんですよね。
全部が全部返せないっていうのもあるんですけど。
なので気軽にご連絡ください。
後、結構ツイッターとかは割と広げるツールとして使用しようと思ってるんですけど、voicyはもうちょっとそのリスナーの方と一緒に作っていくようなコンテンツにしていきたいと思っているので、そういった意味でも一緒に面白いチャンネルを作る手助けをしていただけると、大変うれしいなあ、と思います。
それでは、ここまで聞いていただいたリスナーの皆さん、ありがとうございます。
またお会いできるのを楽しみにしています。
今日という日をあなたはどんな風に描きますか。