【Voicy文字起こし】絵を描く時の資料は大事!!参考資料の重要性と使い方について

 

*この記事はvoicyの#12 資料の重要性と使い方を参考に書かれています。

資料の重要性

 

 

皆さん、お疲れ様です、高原さとです。

 

今日は、資料の重要性と活用法についてお話ししていきたいなと思います。

 

皆さん、絵を描かれたりとか、何か物を作ったりとか、CGとかでも、何でもいいですけど、何か作る時に、何か見ながら描くようにしてますかね。

 

直接見ないにしても、構造とかを調べたりとか、ここどうなってんのかな、とか調べたり、そういった写真とかを用意したりしてますかね。

 

何も見ずに描いている人とかがたまにいるので、そういった方はちょっと資料を使ってみるともうちょっと成長できるかもな、というようなことを思ったりするんで。

 

資料を使ってるけど、そんなに重要視してないような人もいたりするんで、今日はこの辺について話したいなと思います。

 

高原
高原

まず、参考資料はものすごく大事なんですよね。

 

資料の使い方が物の見方にも直接影響してくるんで、どういう風な資料を集めて、それをどういう風に使うのか、というので物を作る上手さに直結するんじゃないかなと思っています。

 

資料を使うのが上手い人=物を作るのが上手い人、というぐらいものすごく大事なんじゃないかなと思います。

 

ただ、人によってもちろん使い方は違うので、僕のおすすめする資料の使い方についての話ですね。

 

まず最初のチャプターで言いたいのは、資料はすごく大事なんで、絶対何か見てください、ということを言いたいですね。

 

2回でこれから絵を描く人へ、というお話をしたんですけど、その時も初めて描く人は何か見ながら描いた方がいいよ、というような話をしました。

 

その時は、資料という意味よりは直接描くものとして、それを目の前に置いて描きましょう、というような話をしたんですけど、今回の資料という意味合いは直接それは描いてまう、というよりかは、何かわからない部分を調べたりとか、事前に他の似たような作品はどういう風な作り方をしているのか、というようなものを確認する、参考にする、という意味の資料ですね。

 

これは絶対に見た方が良いし、用意したほうがいいと思います、作業の前に。

 

作業の前と作業中に用意する、という二つの資料があるんですけど、それは次のチャプターでお話しするんですけど、まずは、今まで何も見ずにふわふわとした絵を書いていた人は、僕もそうなんですけども、それでも楽しいしすごくいいと思うんですけど、しっかり上手くなりたいとか、しっかりしたものを描きたい、という人は必ず資料を用意したらいいと思います。

 

資料というのは基本的な写真資料、もしくは立体で用意できたらすごくいいんですけど。

 

次も話すんですけど、わかんない物って絶対作れないんですよ、上手かったとしてもね。

 

結局どういう資料、写真にしても、立体物で資料を取るにしても同じなんですけど、分からない部分とかをわかるようにするために使うものだと思うんですよ。

 

分からなかったら絶対作れないんですよね、どんなに巨匠でも作れないですよ。

 

例えば、ドラえもん描けって言われて、ドラえもん知らなかったら描けないじゃないですか、ということなんですよ、という当たり前の話なんですけども。

 

今パッとドラえもん描いてください、と言われて、皆さん描いたとするじゃないですか。

 

僕も今描け、と言われて、何も見ずに描いたとしても、ドラえもん的なもの描けますけど、でも、頭と体のバランスとか、腕の長さとか、足の大きさとか、横から見た時の足の幅とかどのぐらいだったかなとか、というところとかも資料で確認して、そのまま描くわけじゃないんですけど、それを一回確認して頭に入れてから描くのと、おぼろげなイメージでドラえもんをいきなり描き始めるのじゃあ、クオリティに大きな差が出てくるんじゃないかと思うんですよね、説得力という意味で。

 

まず言いたいのは、資料を必ず用意しましょう、ということですね。

 

資料を用意して、調べる過程とか、それを見る過程で、物の見方っていうのも改善されてくると思うんで、普段から資料として、物を見るようになってくるのかなと思って。

 

参考資料は必ずちゃんと絵を描くときは見るようにしましょう、というのを、まずお話ししました

 

オリジナリティが消える?/具体的な資料の使い方 

 

資料を使う、参考資料を見るとか、他の人の作品を見るとか、というお話をすると皆さんをもしかしたら懸念されるかもしれないことをが、自分の個性とかオリジナリティがなくなるんじゃないか、というようなことを思われるかもしれないです。

 

パクリに該当するんじゃないかとかそういうことですね、それパクリじゃないか、とか言われてしまわないように。

 

少なくとも、権利的には問題が起きないようにはしておきたいので、その辺の話をしていきたいなと思います。

 

オリジナリティの話、著作権という話でいくと一番問題なのは、用意した資料をそのまま写してしまう、ということがありますよね。

 

これをとりあえず避ければいいんじゃないかなと思いました。

 

2回で初心者の方はまず何か見て描くのがいいよ、という話をしたんですけど、見てそのまま描く場合は、権利的に問題のないものとかを用意する必要があるんですけども参考資料という意味合いでいくとそのまま描いてしまう、というのは参考にできてないんですね。

 

参考資料として使えてないんで、そのまま描いてしまうんじゃなくて、用意した資料はわからない部分をわかるようにしたいとか、事前に自分の頭の中で、想像したりするために使うものなので、そのまま写さないように気をつけてください、というのがありますよね。

 

そのまま写してしまう原因としては、資料の枚数が少ない、というのがありますね。

 

集めた資料が一枚とか二枚とかだと、どうしても似ちゃうんですよ、資料に。

 

角度を変えるとか、そういうことができる人だったらいいですけど、写ってる写真を反対側からかける、とかだったら大丈夫だと思うんですけど、それはなかなか難しいと思うんで、そっくりになってしまうというの避けるためにも資料を複数枚用意した方がいいと思います、写真資料は。

 

絵の資料にしてもどっちにしても、複数枚用意する、というのがいいかなと思います。

 

そっくりにしないように気をつけようと思っててもの枚数が少ないので、一枚とか二枚しかないと絶対に僕もそうなっちゃいます、気をつけてますけど。

 

高原
高原

気がつくと同じ物しか見なかったりするんですよ

 

最初はいっぱい用意したけど、気が付くと一枚とか二枚しか見てなかった、というようなことになったりもするんで、そうならないために枚数を用意しておくとかの自分なりの物の見方とか、選び方とかが反映されやすくなるんで、参考にしてるものとそっくりになってしまう、というのは避けられるかなと思います。

 

オリジナリティの出し方でいうともう一つ、どのタイミングで資料を見ていくかということに関係してくるかなと思います。

 

ここからさらに具体的な話になってくるんですけど、資料を見るタイミング、というのがあるかなと思っていて、そこをまず明確にしておきたいなと思います。

 

資料を見るタイミングは自分としては、大きく分けると二種類かなと思っていて、作業を始める前に見る、というのと作業中に見る、ということですね、どっちの場合でも基本的には分からなくなったら調べる。ということと、他の人がどうやってるのかとかを調べたりとか、そういったために使ったりするはと思うんですけど。

 

どっちもやったほうがいいと思うんですよね、僕的には。

 

作業始める前にも調べた方がいいし、途中でわからなくなっても調べた方がいい、という風に思うんですけど、まず事前に調べる場合というのは、始める前にわかる範囲でわからないところを明確にしておこう、ということですね。

 

もちろん、作業始めてみないとわからないところがわからないこともあると思うんですけど、その前に仕事する上だったらその依頼された情報にこういうものを描いてくださいとか、ドラえもんをこういうポーズで描いてください、みたいなことが書いてあったとするじゃないですか。

 

こういうポーズ、こういうライティングで、でこういう場所にドラえもんがいる絵を描いてください、という風に言われたら、ドラえもんがいる場所の資料とかをまず調べたりとか、アオリのポーズで絵を描いて欲しい、と言われたら、アオってみている他のキャラクターの絵を用意してみたりとか、事前に分かっている範囲でわからないこととか必要な情報を調べておく、というのがありますね。

 

でもう一つは、わからなくなってから調べるという事ですけど、例えば分からなくなってからというのは、ドラえもんの絵を、リアルに描かなきゃいけなかったとして。

 

すると、下から見たときの鈴の形とかが描いててわかんなくなったりとかと、鈴と首輪の付け根ってどうなっとんじゃいって思ったりするんですよね。

 

そこで、作業中にわからないまま描き進めてしまうんじゃなくて、一回手を止めて調べてみると。

 

実際の鈴の形を見たりとか、鈴が猫の首輪とかについてる時にどうやって繋がってるのか、というのとかを調べてみる。

 

Googleで検索するぐらいでいいと思うんですけど、「猫 首輪 鈴」とかで調べておいて、ちょっと下からのアングルの写真を見るとこういう感じになってるんだとか、構造を見てもしそれでも分からなければ、自分でまた描いてみる、別の紙にもう一個その部分の構造の絵を描いてみて、別の角度から描いてみたりとかしてわかるようにしてから、自分が描いている絵に戻ってみるようにすると、説得力が全然段違いなんで。

 

そういう感じで、わかんなくなったら調べたりするのもいいですね。

 

他の人が描いたドラえもんの絵とかを見て、この人はどういう風に鈴と首輪の付け根の解釈をしているのか、というのを見たりすると参考になるかなと思います。

 

途中で分からなくなったら調べるのがいいかなと。

 

そう聞くとすごく面倒臭そうに感じるかもしれないですけども、ちょっと面倒ですけどそこまで時間かからないんですよ。

 

むしろわからなくて曖昧なまま進めていく方がリスクが高いというか、時間もかかりますね。

 

分からないことを自分の頭の中で整合性を取りながら描くことになると思うんですよ。

 

頭の中で辻褄を合わせていくと思うんで、それは結構面倒だし。

 

それよりは、決まっている部分、ある程度分かっている部分は現実にあるモチーフとかそういうものは、すぐ調べてみて、そこからアニメの絵とか、漫画の絵に変換していった方がいいかなと思います、速いし。

 

途中で調べる場合はそんな感じの使い方をするといいかなと。

 

自分的に意識しているものは、結局資料ってわからない物のイメージを補完するために使うわけじゃないですか。

 

他の資料を見ながらかつ自分の絵を作っていくコツとしては、描く前に、構図ですかね、いわゆる。

 

どこに何が置いてあるか、ということをぼんやりとでもいいからちゃんと決めておくんですよ。

 

それが頭の中でしっかりイメージできたらよりいいんですけど。

 

そうすると資料を見るときもすごくポイントが絞れるんで08:0508:06(聞き取れませんでした)やすいんですけど、もしそれがイメージできないにしても、大体この辺にキャラクターがいてとか、このへんに木が生えてて、みたいなこの辺なんか物が落ちてて、みたいなのを〇でもいいんで画面のフレームがあってそこに○でここにキャラクターがいてここに木が生えてる、みたいな〇で囲むような感じのイメージで構図を決めとくんですよ。

 

それで絵の構成が決まるじゃないですか、その時点で自分のオリジナティの担保があるとされるんですよ。

 

そうなった後に、〇で囲んだ部分の内側で要所要所で分からない部分が発生するじゃないですか。

 

わからない部分を埋めていくために資料を使う、というような感覚で資料を使うと自分のやりたいこととか、個性とかもを失わずに資料も活用して説得力のある絵になるかなと思います・

 

構図とか、どこに何があるかとか、大きさとかをあまり決めずに資料を用意して描き始めちゃうと、どうしても自分が好きなものとかに寄っちゃって、一枚の写真とか一枚の絵だけに似ちゃったりするんですよね。

 

それを避けるためには、自分で最初に頭にイメージできなくても、ここに何がある、ここにこれがある、ここにこれがある、とかそういうことを決めておいて、その中を資料を使って埋めていく、というのプロセスで資料を使っていくといいんじゃないかなと思います。

 

僕が普段やっている資料の使い方とかとプロセスに関してはこんな感じになります、参考にしてみてください。

 

絵の資料をストックしておこう

 

最後にお話ししたいのは、普段から資料をストックしておこうよ、というようなお話になります。

 

僕は写真資料とかの場合は、よほどマイナーじゃなければ、ネットで調べてしまうんですけど、例えば60年代の写真が欲しいとか、海外の写真が欲しいとかあったら写真集を見たりすると思うんですけど、そうじゃない限りはネットで調べますね。

 

ネットですぐ調べられるものはストックする意味が全くないと思うんで、基本的には写真とかは僕はあまりストックしてないんですね。

 

僕が資料としてストックしているのは、この辺は上手くなるためにも重要かなと思っていて、他の人の絵を分解して、どういう風に描いてるのかとか、観察することはすごく大事だと思うんで、僕は上手いなと思った人とか、これは見たことがないタイプのものだなとか、いいなと思ったものはフォルダにリンクを貼って入れています。

 

それだけなんですけどね、自分的に意識しているのは、バラバラの絵として入れておくんじゃなくて、リンクで入れることですね。

 

ピンタレストでもいいんですけど、ピンタレストは画像を一枚一枚バラでストックするじゃないですか。

 

あれは自分的にあんまりよろしくなくて、アーティスト単位でストックしておいた方がいろんな絵を一度に見れるんでいいな、と思ってそういう風にしていますね。

 

ピンタレストで作品を見つけたら、それがどこに掲載してたものなのか見に行って pixiv とかだったら他の作品を見れるじゃないですか。

 

他の作品を見て、この人こういう風な描き方が上手いんだとか、気付いた時に、こういう描き方を自分がする時にきっと参考になるに違いないと思って、それをフォルダにリンクを貼って入れておくというようなことをいっぱいしています。

 

僕はそれを使ってるソフト別とか、リアル系、デフォルメ系とか、描き込みが多い少ないとか、ストロークが長い短いとか、そういったことも意識してジャンルに分けていますね。

 

大きくは、リアルかデフォルメか、ペイント系かドローイング系か、のどっちかで分けてるんですけど、pixivのページをブックマークした時のブックマークの右側にその人の絵の特徴を僕はメモしてありますね。

 

例えば、キャラクターはシンプルだけどその背景に複雑な情報を載せているとか、ざっくりなんですけど、メカはリアルとか、シェーディングがマットだとか、気づいたことを書いておきますね。

 

じゃないと、このリンクにこの人の名前が出ていただけだと後から見た時に、この人なんの絵なのか、というのをいちいちリンク飛ばないとわかんないですね、名前をいちいち覚えてもいられないんで数が凄く多くなってしまうんで。

 

そう言ったアーティストとかイラストレーターさんの絵の特徴とかを、箇条書きとかのメモで書いておくと、後からそのリンクを踏む前に気付けますね。

 

僕はCGのアーティストの作品もゼットブラシとかは入れてますね。

 

これもリアル系とかカートゥーン系とかいうか、後は情報量の多い少ないとかで分けて、リンクを保存していますね。

 

漫画のバージョンもあったりとかしますね。

 

そんな感じで集めておくと、マンネリ化してきた時にも同じアーティストの人ばっかり見ちゃったりするんですよ、ブームがあるんで。

 

その人ばっかり参考にして描いてると、マンネリ化するし、伸びていく時期もありますけど、吸収できる限界があるんですよね、すぐ同じレベルに行けたら誰も苦労しないんで。

 

ある程度真似したら、もう真似できない、となるんですね。

 

そうなってきたら他の人の絵とかを参考にしなきゃいけないんで、そういう時にちょっと気分を変えるために、そういえば他に良いアーティストいなかったっけな、というのを自分のブックマークのフォルダを探したりしますね。

 

いちいちアートステーションとかpixivで探してもいいんですけど、絵のパターンがある程度分けられてしまうので。

 

それで探すのも良いんですけど、それだったら一番うまいなと思った人とか、気になった人をリンクに入れておいた方が永久的に使えるんで、かなりいいですね。

 

二年ぐらい前から、もっと前からからやってますね、これはすごくいいんでお勧めします。

 

気に入った人とか、参考にした人とかの特徴を、ブックマークのリンクの名前に書いて、それをブクマで保存しておくと。

 

フォルダーでジャンル分けとしておくような資料の集め方をしておくといいかなと思います、これすごくいいと思いますね。

 

 

高原
高原

資料を見ることに否定的な人がたまにいるんですよね

 

 

資料は実物で見るべきだと。

 

ドラえもんの首輪の鈴を描くときは、ドラえもんの資料を見るんじゃなくて、実物の写真を見ろと、いう人がいますね。

 

美術系の学校の先生とかが言っている人がいました、僕が居たところで。

 

それはその通りだなと思いつつ、物の見方とか、解釈等、多くの人がその問題にチャレンジしているわけじゃないですか。

 

ドラえもんの鈴と首輪の付け根はどういう風に解釈すればいいのか、というのを他の人も考えているはずなんで、その人の絵を見て、その人の思考法を参考にしたほうがいいと僕は思うんですね。

 

それを全部、一から実写の写真から絵にして直していくっていうのは、相当効率が悪いし、せっかく他の絵描きさんとか頑張ってくださっているんで、自分もその上に積み上げられるようにしたほうがいいと思うんで、既に他の人がやったことは、なるべく見るようにしたらいいかなと思います。

 

ただ、写真資料も用意した方がいいというのは絶対その通りだと思います。

 

絵というのは必ず解釈が入ってるんで、現実のものと違うんですよね。

 

どう解釈するかというのを見るのはいいんですけど、現実の写真とかも必ず用意すると良いかなと思います。

 

絵と写真、両方用意するのがいいかなと思います。

 

実物があったらよりいいんですけどね。

 

リンゴの写真見て描くのと、実物のリンゴを目の前にして、触ったり、匂いとか嗅いだりしながら描くのじゃリアリティが全然段違いなんで。

 

実物も用意した方がいいんですけど、ライオンの絵を、ライオンを目の前にしながら描くというのはなかなか難しいと思うんで。

 

忙しかったら動物園に行くわけにもいかないんで、基本は写真でいいかなと思います。

 

ただ、用意する写真は、絵と写真、両方用意しましょう、ということを僕はおすすめしたいですね、というか僕はそういう風にしています、というだけです。

 

ちなみに、CGやるときも同じです、余談ですけど。

 

CGを作るときも、CGの作品と、今回はこういうテイストを目指したいとか、目標にしてる人とか、もしくは今回の作品のテイストと似た作品を作っているCGの作品を同じようにストックしていって、CG作品の資料と実物の写真の資料という両方を集める、という感じですかね。

 

何作るときでも同じかなと思うんで、誰かが作ったものと、現実の物、というのを両方を用意して、両方見ながらやって何でこの人はこういう風に解釈してこの部分を作ったのか、というのを比較しながら見ていくと、相当楽になると言うか。

 

一から自分で考えろよ、と思うかもしれないですけど、絵とか何かを作った物とか、作る技術とかは、人類全体で向上させていくべきだと思うんで、一から自分で作ったって、それは、その人の一生分のものしかないじゃないですか。

 

それよりかは、今までの人の物をしっかり見て、上に積み上げていく、という方が正しいやり方だと僕は思いますね。

 

逆に、現実のものしか見ないで、他の人の作品見ずに作ってる人は、今まで頑張ってきた他のクリエイターさんたちのこといったい何だと思ってるんだ、という風に思いますけどね、それは余談ですけど。

 

そんな感じで資料をストックしておくといいかなと思います。

 

写真はググればいいかなと思っているんで、あまりストックしてないです。

 

むしろ絵の方のストックが役に立つんで 試してみてください

 

 

*この記事はvoicyの#12 資料の重要性と使い方を参考に書かれています。

 

 

絵を描く時におススメの参考書籍

すでに書いた通り、僕の場合絵の資料はほとんどpixivなどのSNSやピンタレストなどで集めています。

ただ、どうしてもネットだと断片的な資料になりがちなので、まとまった資料が欲しい時は本で補います。

特に鉛筆の絵やラフの絵はネットに公開される場合が少ないので、本を買うときはアナログの未公開の絵がたくさん載っているものを選ぶようにしています。

 

個人的にその本でしか見られない資料がたくさん載っているおススメの絵の資料はこちらの2冊です↓

 

①アニメーター吉成曜さんの落書き集。超絶画力のラフスケッチが多数みらます。めちゃくちゃ勉強になります。

②アニメーターの江口寿史さんの背景原図・レイアウト集。背景を描く時にとても参考になります。