【感想】インプロ部の「即興ディベートワークショップ」に行ってきたよ!

 

 

高原
高原

お疲れ様です。高原さとです

 

 

今日はですね、先日参加してきたインプ部の即興ディベートワークショップの感想を書きたいと思います

ディベートっていうものに興味が出てきたんですよね最近

一緒に参加されていた方に

 

 

なんで参加されたんですか

ということを聞かれたんです

 

コミュニケーション能力を伸ばすためですか

っていう風に聞かれたんですよね

 

その目的もあるんですけど僕が今回参加したかった理由はやっぱり論理的に考えるって事が非常に重要だなと最近つくづく思っておりまして

 

その論理的思考力を伸ばすためにディベートっていうものを勉強してみよう

というかやってみたいなと思ったので参加しました

 

インプロ部についての情報はこちら↓から見ることができます

 

ディベートはなんぞや

 

 

ディベートというのはどういうものか

 

ディベート(debate)とは、ある的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう(wikipedia

 

 

まあひとつのテーマを設定してそれに対して、賛成側・反対側という風にチームに分かれてそれぞれ意見を戦わせるゲームです

いや試合です

 

決められた時間内に自分の主張を建てる立論を行い、交互に反駁するという流れです

 

反駁というのは相手の相手の主張に反対すると言うか、相手の立論の中身について議論するとかそういうことですね

 

講師は木村さんという方がされておりました

 

参加した感想:楽しい(素人)

 

初めてディベートやってみた感想としては、普通に面白かったということです

 

自分的には論理的に話しているつもりでも、根拠を言い忘れていたりとか、もしくは余計な情報を言ってしまったせいで、相手に対して反論する余地を与えてしまう

ということがあるということなどいろいろ勉強になったという感じです

 

今回は2人しか参加者がいなかったので大丈夫かなと思っていたんですけど、全然楽しめましたね

 

むしろ二人の方がやりやすそうです

賛成側反対側で、それぞれ複数人でチームを組む場合はチーム内で意見を統一させなきゃいけないっていうところがあるんですけど

一人でやる場合はそれがないので一対一でやるのが一番楽しいという風に木村さんはおっしゃっていました

 

木村さんがモデルディベートというものを行って下さいました

 

 

木村さんが一人で賛成側と反対側両方行ってディベートをやるというようなことをやってました

 

聴いている生徒側も賛成意見と反対意見をそれぞれ考えて出すことで、基本的なディベートの流れを解説してもらった感じです

 

モデルディベートのテーマは

「日本政府は解雇規制は廃止すべきであるかどうか」

 

 

↑モデルディベートを聴いてるときのメモ。

汚い(笑)

赤が肯定側、黒が否定側です

 

 

そんで最後にモデルディベートのジャッジをさせていただいたんですね

まあ一人二役でやっているので間違っても何もないんですけど

 

聞いている生徒側からして、その議論を通して賛成か反対側かどっちに理があったかということをジャッジしました

 

僕個人としては解雇規制は廃止しないまでも緩めたほうがいい、と思ってる派なのですが、モデルディベートの中のジャッジでは否定側に投票しましたね

 

ジャッジの仕方も面白くて、それぞれが主張したことだけを追いかけていくんですね

相手の主張に対して反論できているかどうかで

漏れている部分はないかとかに注意して行って最終的にどっちが議論に勝っていたかどうかっていうことを判断するんです

 

ディベートは本当にどっちが正しいとか、自分が本当に賛成か反対かっていうことじゃなくて立場を作って、その立場から議論します

 

そしてジャッジも両者の主張を聴いたうえで行うので、必ずしも主張が正しい側が勝つというものでもないんですね

 

そのモデルディベートの後は、もう一人の参加者のエンジニアの方と僕とでディベートをするというような流れになりました

 

そん時のテーマが

 

日本政府はパワハラのガイドラインを明確にすべきかどうかっていうこと

 

↑ディベートの前の準備メモ

20分くらいで立論を考えたり、想定される反論を考えたりしました。

このメモが汚いせいで本番もちょっと苦戦。重要なポイントや優先順位がわかりにくいのが僕のメモの取り方の課題だと気が付きましたw

 

 

高原
高原

じゃんけんで僕は否定側になりました

 

じゃんけんで負けた方が反対側、勝った方が賛成側ということで、じゃんけんに負けたので僕は反対側でした

自分も実際このテーマに対しては反対の意見だったのですごくやりやすかったんですけど、なかなか苦しい戦いでしたね

 

最終的に僕は勝ちましたけど、かなりいい勝負になりましたね

 

 

 

普通の会話って、相手が喋って自分が喋ってって言うことを短い時間で交互にやっていくじゃないですか

 

でもディベートの場合、ある程度まとまった時間を喋って、まとまった時間反論するっていう感じなので、途中で補足したりできません

 

今回の場合、立論が3分で、反駁が2分ということで、まあ基本2、3分で喋るということです

 

話す機会もお互いに3回ずつしかないんですよね

 

だから途中で

 

高原
高原

それ違うんですよ

とか口を挟むことができないんですよ

 

だから自分の言葉が足らなかったがために反論させる余地を与えてしまったっていうことが発生していてすごく面白かったですね

 

ディベート中のメモ

肯定側が喋ってるときだけメモしました

自分が喋っているときはメモしない、てかできないので

 

反論を考えながら進めています

 

メモし忘れてると、相手が反論できていないポイントもわかりにくいので頑張ってメモしてます

メモも2分なのでキツイ。。

 

主張の根拠の論拠にも説得力があるか

今回教わった考え方として面白かったのは、主張の根拠の裏に隠れた、論拠という概念です

 

例えば就職活動の面接で

 

【主張】僕を採用してください

 

という主張を通すために

 

【根拠】僕は学校の成績が一番でした

という根拠を出したとすると、その根拠の裏には

 

 

【論拠】(会社は勉強ができる人を雇った方がいい)

 

というような論拠(根拠の裏にある根拠)があると言えそうです

 

この主張に対して反論するには、この論拠を崩せばいいので、

 

勉強ができても仕事ができるとは限らない

 

という反論ができるわけです

 

ただ、この反論の根拠もまだ述べられていません

 

僕を採用してほしい」という主張を通したい側は、この反論の根拠や論拠に対して、また反論していけばいいわけです

 

 

当たり前じゃないか、という風に思われるかもしれません

 

ですが、自分的には普段自分が喋っている論理の構造を振り返るきっかけになった気がしました

 

今回のワークショップを通して、自分自身も改めて自分の論理の組み立てについて考え直しましたね

 

 

 

というような感じで、けっこう楽しかったです

やっぱり人と話すのはいいですね

 

インプロ部の即興ディベートワークショップに参加したい人はこちら↓から参加できると思います

 

お値段

初回6000円、リピーター3000円

だそうです

 

僕もまた参加したいです

ではではまた

 

高原さと