「決断力(羽生善治)」時間をかければいい方向に行くわけじゃない

 

プロの棋士でも先の展開は全然わからないらしい

 

皆さんお疲れ様です

 

高原
高原

高原さと(@ART_takahara)です

 

今日は決断力についてのお話です

 

最近プロ棋士の羽生善治さんの「決断力」という本を読みました

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今日はその感想みたいな話です

まず僕が印象に残った部分は

 

「プロの騎士でも10手先の展開を読むことは難しい」

という話でした

 

僕は将棋にあまり詳しくないわけですけど、ものすごく頭のいい人たちがやっているのではないかという風に想像してます

でそういう人たちが頭を振り絞って考えても将棋の中で10手先も正確に読むことはできないというところ

そういう中で毎回自分が次にやる行動を決断している

というような話が出ていました

 

これはすごく面白いなと思いました

 

僕は最近、「決める」というのが一番生きていく上で大事なんじゃないかなと思っていました

この辺はフリーランスになってから悩んでいたことでもあります

ここに関してはこちらの記事にまとめてあります↓
【後悔したくない】フリーランスになって見つけた「自分で決める」生き方
*この記事は高原のVoicy「◼︎192枚 好きな事がない人へ、自分で決める重要性」を参考に書かれています。 高原 高原さと(@ART_takahara)です 花粉の季節...

 

決断力があるとなぜ良いことがあるかと言うと

決断することによって、自分が選んだ目の前のものに対して集中して取り組むことができる

 

そうする余計なことを考えずに全力を出すことができる、、、ような気がしています

決断してれば、失敗に対しても潔くなれるし、どこが間違っていたかもわかりやすいので改善もしやすい

また集中して取り組むことができますので、何より、楽しく生きていくことができます

 

まあそんな経緯で、何かを決断するにはどうすればいいのか、ということを考えていて今回、羽生さんの本を手に取ったわけです

 

長時間悩んでも上手く行かないことが多い

 

僕が一番共感した部分というのは

「長時間考えた手が、上手く行くケースは非常に少ない」

というようなくだりです

 

これは僕めっちゃ共感しました!!

僕は絵を描く仕事をしてるわけですけど、ああでもないこうでもないっていう感じで粘土をコネクリ回すように絵を作って行くときは大体上手く行かない(笑)

 

調子がいい時と、かうまくいくときっていうのは、

高原
高原

こうしよう

高原
高原

じゃあ次はこうしよう

高原
高原

お、こっちのが面白い

 

そういう感じでパパッと、どんどん決まっていく感じがしています

線を一本引くときに、いちいち考えてたりとか、迷ったりする時間が長い時はあんまりいい結果、良い絵にならない気がしているんですよね

 

これが、羽生さんの直感に少し近いのかなーと

あまり考えすぎないような感じ?なのかな

 

 

長時間考えて上手く行かない理由として本の中で書かれていたのは、長時間考えているっていうのが

「考えているんじゃなくて、迷ってしまっている」

という状態

それがあんまり良くないんじゃないかみたいな話が出てました

 

もう一つは迷ってしまう原因として、長時間考えていると、その考えに固執してしまうらしいです

そうすると、自分が最初に出したアイデアとか、作戦とか、そういう選択肢を捨てることができなくなる、、

 

ようは、視野が狭くなる、ってことです

これは仕事でもマジである↓

【絵日記】デジタルを使いすぎると感覚が鈍るのかな【目的と手段】
花粉症のイカちゃん 仕事が忙しくてブログを更新できていませんでした 合間を縫って落書きをしています 花粉症のイカちゃんです ipadで描きました 僕のうちの中は幸い空気清浄機...

 

そういうときは直感で決めて、さっさと失敗したほうがいいのかもですね

 

決断するときは失敗も覚悟する

 

僕が一番この本を読んで自分の仕事に取り入れたいなとおもったのは、

 

直感でパッと決めていき、それを連続させるってこと

 

本文にはここまで書かれていないので、僕自身に引き付けて考えています

 

グダグダ悩まずに、ある程度時間かけて考えたうえで、

高原
高原

これはもう結論出ないな

と思ったら

エイヤーっ!!

と一つに決める

という風にしたほうがいい方向に進む

 

それこそ直感で決める、というぐらいの方がいい方向に進むんじゃないか、

まぁそういうことですね

 

ただ決断する時には当然リスクも負わないといけない、ということも書かれていました

 

それはそうですよね

 

どうしても悩んでも答えが出ない時ってのがあります

あるよね

そうです

なぜなら、それは最初の話で、プロ棋士でも先を正確に読むことができないからです

 

「いくら考えても分からない」

ということは、まあ僕らの人生の中でも色々あると思います

 

そこで何かを決めるときの心構えとして書かれていたのが

 

失敗を覚悟する

 

と言うか

「どうぞ私を切ってください」というような感じで自分の首を差し出す、

みたいな感覚で決断する、という風に書いてありました

 

これは一言で言うと、「腹をくくる」ということだと思います

 

この感じは最近になって少しだけわかってきました

 

ちょうど先週仕事で迷ってしまって、かなり長期間同じ仕事を繰り返していた時期があったんですけど

その時僕が最終的に決断した事ってのは、

 

高原
高原

しゃーねえ

 

ってことでした

「もう考えてもわかんないから、なるようになるさ」

みたいな感じ

そういう風な気持ちを持ちました

 

そしたら割と最終的に良い仕事、良い結果になったような気がするんですよね

 

いい絵が描けたような気がしてます

 

まとめ

 

そんな感じなんで、まとめると

まず

先のことは考えても正確にはわからない

 

わかんない時にグダグダ考えても結局迷走するだけだから、そそこでは自分の今までの経験をもとにして直感で決めていく

 

この直感ていうのは、テキトーに決めるっていうことじゃなくて、自分の今までの経験とかいろんな体験とかを元にして

「たぶんこっちだよね」

という風にあたりをつける

っていうそういう決め方ですね

要するに「勘」

 

とすると、本書には直感は7割正しい

って書いてありますが、7割も正しくなるのは、たぶん羽生さんだから

つまりその分野に関して、すごく精通しており、やるべき努力はきちんとやって勉強してきた

そういう積み上げがあっての前提での7割だと思うんですよね

 

全然勉強してこずに、直感で決めると、多分7割も確率は出ないなと思っています

 

まー直感で決めるってのはそういうことなんじゃないかなと

 

もし決めれない時は覚悟を持って、直感で決める

よし失敗しに行くぞ

というぐらいの気持ちで決めていくと、迷ってる状態から抜け出せるんじゃないかなと思います

 

ではではまた

 

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高原さと