高原さと(@ART_takahara)です
僕も空気清浄機をガンガン回して常に自宅で仕事をするようにしています
この時ほどフリーランスで良かったと思うときはありません
さて今日は生き方の話をしたいと思います
僕が去年フリーランスになってきてからいろいろ悩んできたことを書きたいと思います
最初に今回の結論を書いておくと、人生を楽しく生きて行く、後悔せずに生きていくために必要なこと、それは
ということ
結論が、めっちゃ当たり前すぎる
まあ、悩みの結論なんて、だいたい大したもんじゃないでしょ~
そういう、とっても当たり前の話を今日はしたいと思います
ちょっと長いですが、どうぞよろしくです
悩んでいた半年間
僕は今25歳のフリーランスのコンセプトアーティストです
コンセプトアートってのは、映画やゲームアニメなどの雰囲気を伝えるイメージを書いたりする仕事です
ちなみにこんな感じの絵を描いています↓
新卒で映像の会社に入社しまして、そこで2年ぐらい仕事をしました
そこから去年2018年の10月に会社を退社しましてフリーランスになりました
そこからはフリーランスとして半年間今まで活動してきました
幸い仕事も継続していただいており、会社員時代の給料より多くの収入を得ることができています
ただですね
やっぱり悩んでいたことがありました
フリーランスになった直後は色々悩んできたわけです
何に悩んでたのかなっていうところもよく分からずに、言いようのない不満というか、無力感を抱えていたわけなんです
けど、ズバリ何に悩んでいたかと言うと、
これからどうしよう
自分はこれから何をしていくのか
どこへ行くべきなのか
ということに悩んでいました
お金もある程度稼いで、自由な時間もある程度を手に入って
そこで、
じゃあこれから俺は何をして生きるのか?
とそもそも
何のために俺は生きてるんだっけ?ということをですね、改めて考えました
何かに悩んでる人は、たぶん、ここで悩んでる人が多いと思います
それでいろいろモチベーションに関することを調べたりとか、自分の行動を改めて見直してみたりとかしたんですよね
僕は絵を描く仕事を今はしてるます
けど、これからもずっと絵を書いていてていいのだろうか?とか
ずっとお金を稼ぎ続けられる保証はないですし、ここら辺でちょっと舵を切った方がいいんじゃないか?とか
そういう風に思ったりもしました
あるいは、もっと人とのつながりを深めた方がいいんじゃないか、とか
しかしです
いろいろ考えたり調べたりしてみたんですが、どうもしっくりする答えが出なかったんですね
人は何のために生きるのか、考えてみた
人は何のために生きるのかと言うことを考えてみたいと思います
ただ、ここはすぐに自分の中でしっくりくる答えが見つかりました
それは
楽しむため
です
じゃあ楽しく生きるためにはどうすればいいか?
何処へ進めば楽しいか?ってことです
それがわかれば、「どうすればいいか」の答えになります
いろいろ考えたり調べたりした結果、楽しむためには、夢中になって何かに取り組むということが必要なんじゃないかと思いました
これに関しては以前の記事にも書いてあります
夢中になって一つのことに集中して取り組んでいるとき、時間を忘れて没頭している時に、人は楽しさを感じることができます
それが僕が考える幸せのひとつだと思ってます
じゃあどうすれば夢中になれるのか
ここからが、色々突っかかってきた部分です
ここで僕的には迷ってしまっていました
他人の意見やセオリーは、何かを決めてくれない
突き詰めるとですね、僕はこれからどうすればいいかっていうことに迷っていたわけなんですよね
非常に贅沢な悩みだと思います
明日食うに困る言っている人はそんなとことには悩んでいられません
とにかく明日食べる食べ物を確保しないといけないとか、寝る場所を確保しないといけないっていうことがあります
ここで最初に書いた結論が出てきます
「自分で決めろ」
結局、どうすべきかとか、こうした方がいい、ということでは何かを決められないです
決めることから逃げて、他人の意見や「○〇すべき」に流されると、楽しいことから遠ざかります
自分の道は、自分以外の誰かには決められないんですよね
長いこと絵を描いてると、
『〇〇でなきゃいけない』
が増えがちプロの人は特にそう
・正確に描かなきゃいけない
・資料は必ず見なきゃいけない
・手数を減らさなきゃいけない
…etcそういう『描き方』も大事だけど、『描きたいもの』がもっと大事
描き方は、描きたいものを表現するためにある
— 高原さと,SatoTakahara (@ART_takahara) March 15, 2019
そんなこと当たり前じゃないかと思われるかもしれません
でも僕が観測している限り、意外と自分で決められている人ってのは少ないなと思ってます
じゃあ誰に決めてもらってるのかと言うとですね、世の中のセオリーだったりとか、手段やり方、他人のアドバイス
そういったものを基準に自分の行動の方向性を定めている人はいるな、という風に感じてます
例えば、大企業に入るか、ベンチャー企業に入るかとか
そういうとこに迷った時にも、
やっぱり大企業の方が安定してるよね~
とか
給料が多い方がいいよね~
とか
いわゆる一般的な常識みたいなものがあるじゃないですか
それに基づいて、なんとくなく進む方向を流されちゃっている人がいるのかなーと
ここで僕が言いたいのは、大企業に入るなとか、お金を求めるなとか、そういうことではないです
ポイントは、自分で決めたのかどうかです
お金が欲しいとか、安定してたほうがいいっていうのが自分の本心で、本当に自分で決めたことであれば、それで後悔しないと思います
僕の場合、大学4年のとき、大学院に行くか、絵の仕事に就くか、かなり迷いました
でも最終的には、絵を描く仕事をすることに決めました
今振り返っても、自分にとってベストな道を選んだと思っています
全く後悔していません
この時の決断は、僕の人生の一つの分かれ目だったと思います
ただ、意外と自分で決めたことじゃないのに、他の人の意見とかセオリーとか
そういう事に流されて物事を決めてしまっている決めている人が多いのかなと思ったりします
もちろん、他人の意見に従うとか、言われた通りやってみるという決断もありです
決めたのか、流されたのか
僕も多分、流されて道を決めてきた部分が多かれ少なかれあったんだと思うんですよね
だからフリーランスになって、完全に自由になったときに、迷ってしまった
本当に「何をしてもいい」状態を、人生で初めて意識したからです
厳密にはこれまでの人生も「何をしてもよかった」はずなんですが、流されてた部分のおかげで、それを自覚せずに済んでいたわけです
苦しいときは、迷っているとき
どうすればいいか
悩むポイントって常にそこですよね
自分はどうすればいいんだろう
そこで色々他人の意見を聞いたりとか、本を読んだりとか、効率の良いやり方探したりとか、色々すると思うんです
けどそういうのはね、結局最後は道を決めてくれないんですよね
それはもう全てにおいてそうだと思うんですよ
就職先に迷った時でもそうだし、学校選びに迷った時でもそうだし
そこで、自分の決断以外の何かに流されて物事を決めてしまうと、後悔してしまう
楽しくない人生になってしまうんじゃないかな
というふうに思います
できれば楽しく生きていたいじゃないですか
楽しく生きれない状態ってどういうことかなって言うと、夢中になってない状態、集中してない状態であると言えます
集中してない状態ってどういうことかって言うと迷ってる状態なんですよ
ね迷ったり悩んだりしている
そういう状態だと思います
この記事を読んでいる方の中にも悩んでいる人待ってる人っていっぱいいらっしゃるのかなと思います
どうすれば楽しい方に行けるか、どうすれば幸せか
それに対する僕の結論が
自分で決める
ということなんです
逆に言うと、自分の本心で決めてさえいれば、悪い方向には行かない
と今の僕は思っています
好きなことをするより、好きなように生きる
最近の流れだと
好きなことをやれ
とか
やりたいことをやったほうがいい
とか
そういう流れみたいのもありますよね
ただ、好きなことをして生きるというのも、別に必須なことではないと僕は思っています
それよりも大事なのはさっき言ったように、自分で決めるということ
これは言い換えると
「好きなように生きる」
好きなことというのは移り変わっていくものだし、好きなことが二つあって、どっちかしか選べない事とかもあると思います
「好きなことをした方がいい」
これも一つのやり方というか、セオリーなのです
そもそも、好きなことしないといけないのか?
その決め方自体も、自分自身で決めていいという風に僕は思っています
今の僕は自分自身で絵を書くというふうに決めています
仕事としてやって行くかはわかりません
ただ絵を描くということは決めています
何で絵を描くかということを色々悩んだわけなんですけども、そこの結論は結局ないんですよね
悩んだときに、なぜ決められないかって言うと、結局人に意見を求めちゃってた
でもそれじゃ決まらなかったです
繰り返しなんですけど、こうした方がいいとか、こうすべきとか
それじゃ何かを決めることはできません
「これだ!!」
っていう決断みたいなことは結局人からは与えてもらえませんでした
だからやっぱり最後は自分で決めました
なぜそう決めたか、という理由はありません
しいて言えば、僕が決めたから、でしょうか
理由なくても物が決めていいと思うのです
自分で決めていくと、なぜ楽しく幸せに生きれるか
それは決めることで迷いがなくなるからです
会社に入ったあとに、
やっぱり他の会社にしておけばよかった…
とか
やっぱりこの会社入るんじゃなかった
とか
後悔してしまう原因というのが人の意見に流されたりするっていうことな気がします
自分で、これをやるというふうに決めていれば、そういう後悔っていうのはないんじゃないかなというふうに思います
決めていることによって、目の前のことに集中できます
なぜなら、他の選択肢はないわけですから
決めているわけですから
目の前のことに集中できます
集中できるということは、楽しむことができます
例え自分の決めたことが、他の人から見て非効率であったり、セオリーと違っても
あるいは、自分が好きなことだろうが、嫌いなことだろうが、自分で決めたのであればそこに集中することができるはずです
そうすれば、決めている間は楽しく生きることができる
そういう自分での決断というものを繰り返していけば、人生自体が充実したものになるんじゃないかなと思ってます
決断は瞬間的なものでいいと思う
自分で決められない人のパターンとしてあるのが
一度決めたことを継続しなければいけない
そういう思い込みがあるかもしれません
一度決めたら続けないといけない
「自分の選択に責任を持て」
これも一つの世の中のセオリーだと思うんですよね
こうした方がいいというやり方の一つだと思います
だから、それにも従う必要はない
昨日の自分が決めたことだからと言って、今日の自分がそれを覆してもいいと、僕は思っています
なんか矛盾してるように聞こえるかもしれないんですが、矛盾してないんです
何かを決めるっていうのは、その瞬間に決めていればいいんですね
今日はロックミュージシャンになると思っていても、明日はイラストレーターになると決めててもいいと思います
悩じゃってるのが良くないんです
悩まずにきちんと切り替えて行けるのであれば、1日ごとに自分の道を変えて行っても、来た道を戻ることになったとしても、そこに後悔とか悩みとか、そういうものはないんじゃないかなと思ってます
常に今この瞬間の自分の決断というものを意識する
その決断に別に理由なんてなくていいはずです
もちろん、自分で、理由を決めてもいいです
これを読んでいる方で、何かに悩んでいる人はきっと他の誰かに答えを求めちゃってるのかなと思ってます
そこは自分の意志で決めてよいと思います
それが人生のすごく楽しい部分だと思うんですよね
今日はめっちゃ長くなっちゃいましたが、最後まで読んでいただいきありがとうございました
ではまた