好きなことをして生きていく方法について

*この記事は高原のVoicy「◼︎212枚 好きなことをして生きていく方法
」を参考に書かれています。

好きなことをして生きていきたい人が増えてる?

皆さんお疲れ様です

 

高原
高原

高原さと(@ART_takahara)です

今回は、

『好きなことをして生きていく方法』

というお話をしてみたいと思います。

 

これはよく出てきますね。

 

去年ぐらいは特にそういう流れがあった気がします。

「会社辞めてフリーランスになろう」みたいな。

 

僕はそれにまんまと巻き込まれて

フリーランスになってしまったわけなんですが。

 

で、最近会社とか自分の所属するコミュニティで、

自分の居場所が見つけられない人が増えているのかなー?

と、思いました。

 

好きで仕事できている人は全然いいんですが、

そうじゃない人が増えてきたところに、

「好きなことをして生きてこうぜイエーイ!」

みたいなユーチューバーが出てくると、

「すごく羨ましいなぁ」と思っちゃう、ということなのかな。

 

僕は今『絵を描く』ということで生きていってるわけですが、

今回お話ししたいのは、

『これからもし好きなことをして生きていきたいとしたら、

今の時代どのように振る舞っていくのかな?』ってことです

 

 

まず「好きなことをして生きていきたい」と思った時に

多くの人が『それで食い扶持を確保するのが難しいんじゃないか』

っていうふうに思うと思います

 

要は

悩子
悩子

「お金どうすんねん!」

 

ってことですよね。

そこが心配な人は多いのかなと思っていて。

 

でも、今お金を稼ぐハードルってすごい下がっていると思っています。

最近びっくりしたのはYouTubeですね。

意外と

 

僕ぐらいの弱小のチャンネル(登録者1万人くらい)でも、多分ギリギリ一か月食べていけるぐらいの収益は稼げそうな感じです

 

YouTubeのアナリティクスを見ながら僕が思ったのは、

「これは何をしても生きていけるな」

ってことです

 

YouTubeは『動画』なので、かなり色んなものをコンテンツにできるんですよね。

これが『テキスト』だと、なかなか難しいところがあります。

 

例えば、僕がやっている「お絵かきの動画」とかも、テキストでやれっていったら、なかなか伝わりにくい。

【グリザイユ?】トーンカーブを使った色の塗り方【厚塗り】Photoshop Digital Painting 【 Grisaille】

 

時系列で変化していく感じ、とか

絵が出来上がっていく感じ、とかが分からないので

 

だけどYouTubeは動画なので、いろんな表現ができるから

すごくチャンスあります

 

 

YouTubeで学習プロセスを動画にする

これからYoutubeを始める人は、自分が勉強してること(ハマってること)を動画にするのがいいと思います

技術が高くなくても大丈夫です

 

あなたの物を作っている過程や、試行錯誤している姿

それがコンテンツになります

 

ここでは作ったもののクオリティは、そこまで大事じゃないです

 

もしこれから、「編み物をして生きていきたい」と思った時に、

昔だったら「出来上がった成果物のクオリティ」で、

お金を取らなきゃいけなかったんですね。

 

編み物だったら

「出来上がったセーターやマフラーのクオリティ」で、お金をもらわなきゃいけなかったんだけど、

今はそれをしなくてもいい。

 

とにかくニコニコしながら作ったり、とか

下手なもの作って悔しがったり、とか

そんなんでいいんです

 

「途中のプロセスとかをコンテンツにしていく」ことでも、

YouTubeやインターネットのサービスを使うと、

お金をもらう事ができるんですよね。

 

これが「学習プロセスをコンテンツにする」利点です

 

 

出来上がったもののクオリティでお金取れたら一番いいと思うんですよ。

作ったマフラーを一本5万円とかで売れたら一番いいと思います。

 

ただ、売れるレベルまで技術を高めるのは時間もかかるし、

誰でもそこにたどり着けるのかはわかりません

 

そこには力量の差が出てくると思うので

 

でも、途中の学習プロセスだったら、

誰でも大体同じプロセスが辿れるじゃないですか。

本を買ってきてそれと同じやり方でやってみて、その内容と結果を発信して、

自分なりに気がついたポイントとかをまとめたりすれば、

それを見た人の勉強にもなりますよね。

これなら特別なスキルがない人でもできます

 

実際僕がYouTubeで配信している動画とかも、

僕が絵を描いていて思ったこと、とか

失敗したなと思ったこと、とか

そういうことを配信しています。

 

『好きなことを仕事にする』っていう観点で行くと。

で、YouTubeでお金稼ぐの難しいかな?

と、僕も思っていたんですけど、

数値を見てみると、そんなにハードル高くなさそうですね。

 

 

特にTwitterとかSNS系って蓄積だから、

1〜2年くらいでコツコツ増やして行けばいいだけです

 

細かい伸ばし方は割愛しますが、登録者1000人まで自力で行けば、あとは勝手に増えてきます

 

1000人いけば収益化の承認も下りるわけで、月一で飲みに行けるくらいの収益になリマス

 

「コツコツ成果を積み上げられる」っていうのは、

インターネットのいいところかもですね

 

現実世界で、永続的に人が入ってくる仕組みとか、

毎月人が見に来てくれる仕組みとかって

なかなか作れないですよね。

 

TwitterとかYouTubeとかは、コツコツ継続していくことさえできれば、

何の能力もなくていいです。

 

これが一つ目のお話でした。

 

 

好きなことと飯の種が同じである必要はない

 

二つ目のお話は

『好きなことと飯の種が同じである必要ない』

ということです

 

今回のテーマは、『好きなことをして生きていく』

っていうことです

 

そのために、好きなことを「仕事にする」っていうのは、

一つの手段に過ぎないかなと思います。

 

要は、「好きなこと」は必ずしも仕事でなくてもいいんじゃないかな?

ってことです

 

 

「絵を描くのが好き」っていうのがあったとしても

それを仕事にしなくても、会社に勤めながら定時で家に帰ってきて、それから好きに絵を描く

 

そういう生活をずっと続ければいいんじゃない?

必ずしも「好きなことでご飯を食べて行く必要はないんじゃないか」

 

ってことです

「仕事として食べていかなきゃいけない」ってなると、

目先のことに囚われたり、とか

自分が好きだったものじゃないこと、をやって

無理にお金を稼ごう

みたいになりやすい気がします。

 

楽しいことは楽なことじゃないからですね

稼ぐ飯のタネと

自分の好きなこと

 

これは分けてもいいんじゃないか?って思います。

こういうのを

『ライフワーク』

と、

『ライスワーク』

っていうらしいですね

 

「楽しくやっていく活動」

「ご飯を食べるための活動」

 

これは別に分けても全然問題ない、っていう風に思います。

 

自分が食べていける分だけ稼げばいいわけですから、

そうなると全然余裕だと思うんですね。

 

別に贅沢する必要ないから、

安いアパートとかに住んで、

1ヶ月の生活費は10万円ぐらい

 

それならアルバイトで稼げますよね。

 

だからアルバイトして、

残りの時間は好きなことをやる

って言うのでも、全然いいなと思うんですよね。

 

そういう生活すごく楽しそうだなと思うんですよ。

 

まずは別のことでお金を稼ぎつつ、趣味の時間にYouTubeで好きなことをやったり、情報発信とかをしていく

趣味の方の収益が大きくなったら会社を辞める

 

というのが最もオーソドックスなパターンかなと思います。

 

無理だったら、そのままで、仕事にしなくてもできるわけです

 

いきなり食べていけるだけのお金を稼ごうとすると、色々問題起きるかもしれないですね。

 

フリーランスになると

「明日の飯のタネのために仕事する」

ってことになりやすい

 

そうすると、

好きなことを忘れて

 

「とにかく飯のタネを取りに行く!」

 

みたいな感じになりやすい

だから「最初は飯のタネ」

っていうのは別で用意しておいて、

そこで安定して生きていきながら、

 

自分の好きなこともやりつつ成長していくと。

 

そのうち好きなことだけでお金も稼げるようになってきた

と、思ったタイミングで、そっちにフルコミットしていく、

 

僕は割とそういうやり方を推奨したいかな

というふうに思います。

 

 

*この記事は高原のVoicy「◼︎212枚 好きなことをして生きていく方法
」を参考に書かれています。