やほー
高原さとです
フリーランスになってから昼夜逆転生活が治りませんが、そろそろ本気(?)出します
明日は昼までに何とか起きたい
さて
今日は僕がいつも愛用してる画材を感想とともにレビューしたいと思いますー!
僕は現在、コンセプトアーティストとして、映画やゲームなどのイメージを描く仕事をしています。
参考までに僕の絵はこんな感じ↓
デジタルとアナログの両方をご紹介します
アナログの画材は、主にアイデアや下書き
デジタルの画材は、仕上げや綺麗な絵を描く時に使っています
ではでは行ってみましょー
おすすめの画材【デジタル編】
仕事では綺麗な絵を描かないといけないことがあるので、そういう時はデジタルの画材で描きます
マジで?描きづらくね?
サブスクリプションが嫌な人は、1年間分の使用来仙をAmazonから買えます
ありがたや
昔はSAIというソフトが人気でしたが、その上位互換みたいな感じで出てきたソフトですね
だからクリスタで絵を描いて、Photoshopで色を調整する人も多かったり
上記のPhotoshopに加え、仕事ではタブレットを使用して絵を描きます
一番長く使ってたのはこれ↓
<Wacom Cintiq 13HD>
液タブがなんと10万以下で買えちゃいます!!!
僕は最初にやった絵の仕事のお金で上記のCintiqを買いました
22インチに比べて描画サイズは劣りますが、ぶっちゃけ自宅仕事なら十分だと思います
ぼくは映像の会社に就職してからも、家では長いことこれを使ってました
ただその後、もっと大きい液タブを使いたいと思い、2018年のクリスマスに新しい液タブを買いました
それがこちら↓
HUIONの21インチの液タブです
デジタルのツールは高価なものが多いですが、この液タブは安かったです
上記のWacom社の半額以下です
や、安い…!!!
ただし
色がちょっと変です
あと、カーソルの位置がちょっとズレます
うーんこの辺は安いから仕方ないのか。。。
僕は色の感覚が弱いし、繊細な表現にも興味がないので、僕的には満足してます
安かろう悪かろうというほど悪くないと思いますが、性能はやはりWacomのやつに比べてちょっと悪いです
タブレットに関してはお金がある人はワコム
お金がない人はHUIONを買うのがいいと思います
HUIONも悪くはないですよ!
でかすぎて邪魔!!
13インチでもかなり邪魔です!
毎回机の上に置かなきゃいけません
普通の机じゃ、21インチの液タブを置くともはやノートを置くスペースもありません!
13インチでも、手元のスペースはかなり狭くなります
僕は今の21インチの液タブを買った時、余りのでかさに驚愕しました(いい意味でも悪い意味でも)
そこで、そっこーでモニターアームを買いました
今の僕の作業環境はこんな感じ
液タブ+モニターアーム+スタンディングデスクです
スタンディングデスクは安い手動のやつね…
電動は20万以上したりする
まあ上記の通り液タブは邪魔だし高いので、そんなに絵にお金をかけたくない人は板タブがおススメです
僕も大学時代は、ワコムのA4板タブを使ってました
それがこれ↓
Intuosシリーズ
これは小さくて軽くて丈夫です
しかも、A4なら鞄に入る!
初心者の人、もしくは
絵は趣味で描いてるんだけど
という人は最初は板タブで十分だと思います
僕もそうでした
僕は大学時代は板タブでしたが、鞄に入れて持って行って、学校で作業をしてました
机の上においても薄いのでほとんど場所を取らず、出しっぱなしで大丈夫です
板タブをメインに使えば、ノマドワーカーとしてカフェなどでも仕事をすることができます
僕も実際、モスバーガーでイラストを描いたりしてました
板タブは描きづらさは少しありますが、慣れれば問題ないです
おススメの画材【アナログ編】
アナログ画材は主にアイデア出しや、打合せ時のスケッチに使っています
これがなかなか馬鹿にできません
値段、描きやすさ、持ち運びやすさ、等を重視して選んでいます
まじかよ!
これもう綴られてる意味なくね?
また、クロッキー帳はモノによってはカバーがやわらかいので、膝の上で描いたり立って描く時に描きにくいです
このクリップボードは200円ながら、とても軽くて丈夫なので、外でのスケッチにも向いてます
僕が外でスケッチするときは大体このクリップボードを持っていきますね
外でのスケッチはこんな感じ↓
スケッチについてはこちらの記事でも解説してます↓
弱点は見た目がダサいことぐらい
今から絵を描き始める人にもおすすめです!
僕が今まで買った中で、一番コスパがいい道具かもしれません
僕の場合、絵を描き始めの最初のアイデア出しはアナログの画材でやることが多いんですが、その場合は、大きく分けて、「ペン」か「鉛筆」のどっちかです
ペンで一番使ってるのはこれです
「三菱鉛筆 水性サインペン リブ MYT-7 黒 24」
ラフなアイデアを出したり文字を書いたりなどなんでも使えます
ペンというかサインペンみたいな感じです
コンセプトアートの場合はアイデアを出したりする時間が結構あるのですが、そういう時はボールペンより発色のよいサインペンを使うことが多いです
ボールペンは細かく丁寧に描くのはイイんですが、発色が悪いのと、斜めにしたりストロークのスピードが速くなるとインクが出ないものが多いです
サインペンは全く力を入れずに、どんな持ち方やスピードで描いても大体描けるので僕は好んで使っています
サインペンはぺんてるのサインペンもすごく良いんですが、上で紹介したペンはサインペンのわりにペン先が細く、絵を描くのにも使いやすいです
そして、上のペンよりも、もうちょっと細かい描写に使うのはこれ
「三菱鉛筆 水性サインペン リブ極細 0.5mm 黒 1本」
筆圧で細い線と太い線を描き分けることができ、かすれた表現もできます
色の濃い鉛筆みたいな感じで描くことができます
このペンの描き味は描いてみないとわからないので、興味がある人は使ってみてください
こういうアイデア出しの時に使います↓
またアイデアを出す pic.twitter.com/DJR17mNA37
— 高原さと,SatoTakahara (@ART_takahara) October 29, 2018
ただ、弱点としてペンの引っ掛かりが強いことと、インクが減ると書き味がかなり変わってしまうことです
繊細な描写は割とできますが、ペンが滑らないので大きく描くのにはちょっと向いてないかなーという感じです
ペンを選ぶときは、この辺をチェックすると良いかもです↓
・値段
・重さ
・長さ
・太さ
・重心
・線の太さ
・筆圧による太さの変化
・ペンの引っ掛かり
・インクの減りによる描き味の変化
・ペンの角度や持つ位置によるインクの出方の違い
他の色も試しましたが「青」が一番いいですね
他の色は発色が良すぎて、下書きに向きません
良く30秒ドローイングという練習をするんですが、その時にこのペンを使ったりします
90秒で下書きして、そのあとペン入れしたりしてます↓
「三菱鉛筆 鉛筆 ユニスター 2B 1ダース US2B」
鉛筆はあんまこだわりがないですが、手が疲れにくい芯がやわらかいやつ選んでいます
ステッドラーの鉛筆は大学時代に図面を書いてるときによく使っていましたが、硬くて疲れるので辞めました
鳥の糞
じゃなくて練消しです
消しカスが出ないのと、徐々に薄くできるのが良いです
ストップウォッチ
一つのタスクの始めと終わりにストップウォッチのスイッチを入れて始めるようにしています
時間を図るだけで、作業のスピードが速くなりますよ~
最近は30分、60分、90分どれかの目標時間で一つの作業を終わらせるようにしています
ストップウォッチの使い方や効果は別の記事で書いてます↓
もう一つはこれ、目薬
この目薬を高校時代から使っています
もうこれがないと仕事できない
目がかすむと眠くなりやすいので、目薬を付けるとフレッシュに作業ができます
道具の選び方に迷った時は?
いかがでしたでしょうか
今回は僕が使ってる道具を紹介してみました
ここまで書いといてあれですが、道具は人に薦められたものよりも、自分で良いと思うものを使うのが一番いいと思います
液タブや良いペン、良い紙など、高い道具を使うべきかどうか迷った時は、値段、使用頻度、交換頻度などを目安に決めると良いと思います
例えば、液タブは一度買えば何年も交換なしで使えるので、10万20万でも僕的にはそんなに高くないです
一方、紙やペンは交換頻度が多いので、100円高いだけでも割と影響が合ったりします
あと、長時間使う道具は、長時間使ってみないと問題がわからなかったりするのです
例えば、板タブと液タブは、描きやすい描きにくい以外にも、長時間の使用による肩こりの具合が違います
なので、使う時間が長いものはイイものを使った方がいいかなーと僕的には思います